沖縄の豊かな自然との闘い方

台風1号の発生は
うちなー(おきなわ)タイムとなりましたね。（笑）

さて、
豊かな自然に恵まれた沖縄では
自然の生物もすくすくと育っています。

梅雨入りのこの時期は
当社のある首里の地域でも
毎年ホタルが出没し
地域の人たちを和ませています。

また、この辺りには
コウモリも生息しており
夜になると、マンガで見るのと同じように
電線に逆さにつり下がっている姿も
見かけます。バットマン

そんな環境ですので
沖縄では自然のムシたちも
のびのびと生活しており
人間の生活空間にもよく出没します。

がじゃん(蚊)は一年じゅう献血を求めていますし
アリややんばる虫(ヤスデ)は
築年数にかかわらず
建物の中に入って来ます。

また、
布団にムカデが付着していたなんて話も
タマに聞きます。（苦笑）

そんな状況ですので
家の中にトービラー(ゴキブリ)が
侵入してくるのも珍しい事ではありません。

でもご安心下さい。

沖縄のゴキブリは
県外のGと比べて
動きが鈍いものです。

県外のゴキブリは
食べ物の栄養価が高いようで
ぷくぷく肥えています。

その割には
運動神経が発達しており
動きもすばしっこく
新聞紙で 叩き潰す アレしようとしても
逃げられることもよくあります。

そのクセ
攻撃性もあるため
人間さまに向って飛んで来ることもある
図々しいヤツです。（笑）

それに対し
沖縄のゴキブリは
やや小ぶりで動きもマイペースですので
新聞紙でアレ出来る確率も高いです。

しかしながら
最近の若い人たちは
男性でもゴキブリが怖いという人もおり
家の中でゴキブリを見かけただけで
殺虫剤を撒き散らしたり
自分で退治するのが怖いので
業者さんに駆除の依頼をする人もいるそうです。

ですが
家の中で殺虫剤を撒き散らすのは
食器類や衣類にも付着しますし
ゴキブリに対してだけでなく
人に対しても撒き散らしているようなものです。（笑）

また、
害虫駆除の業者さんに依頼する場合でも
あの業界もボッタクリ業者も多いため
高額請求の被害にある可能性もあります。

そう考えると、ゴキブリは
やはり自分の力で
新聞紙でアレして
そのあとをティッシュで始末するのが
もっとも安全で経済的です。（笑）

最近は
県外ではクマやサルが
人間の生活圏内に出没し
話題になっています。

それまでは
自然の中でまかなえていたエサが
人間の行なう開発行為等によって徐々に減少したため
人間の住むエリアにまで
進出しなければならなくなったという説もあります。

沖縄でも
ホテルや住宅を建設するために
自然を開発すると
行き場に困ったハブが
住宅街に出没するということも有ります。

お金儲けのためとは言え
沖縄の自然開発もホドホドにしておかないと
行き場の無くなったゴキブリが
家の中に出没するという事案が
ますます増えるかも知れません。害虫駆除業界もご安泰