沖縄の温暖な気候だけでない長生きの秘訣

気温は相変わらずギンギンですが
夜明けがどんどん遅くなっていくのに
季節の変わり目を感じる沖縄です。

さて、
敬老の日も終わった先日、
県外で高齢者同士の乱闘騒ぎがあったようです。

報道によると
パークゴルフ場を訪れていた82歳の女性が
90歳の女性に暴行を加えたとのことです。

どちらにもケガは無かったようですが
この歳でタイマンをはるとは
元気なオバーです。（笑）

ここ沖縄も
以前は長寿県と言われたことがあるくらい
高齢者がお元気です。

ひと昔前までは、沖縄のゴルフ場も
元気な高齢者であふれていました。

元気なだけでなく
ゴルフのスコアも良く
上手な人も多かったものです。

それが
今はインバウンドインフレの影響で
沖縄のゴルフ場もすっかり料金がハネマンとなっているため
高齢者が気軽にプレイ出来る状況では無くなっているのが残念です。

そんな沖縄では
長寿の人の特徴は「チューバ－」と言われています。

いま流行りのユーチューバーではなく
日本語にすると「強い人」という意味です。（笑）

一般的に、長生きをするには
「温暖な気候の中で、穏やかに過ごすこと」
と言われていますが、沖縄の場合は
これに「チューバー」であることが加わり
とくに女性の場合は、
嫁・姑関係も影響していると言われています。

以前は親との同居が多かった沖縄では
常に嫁姑関係が存在していたものです。

そんな中では
お互いに気を抜くことは許されません。

そして、その関係は
姑が高齢になり
高齢者施設に入っても変わりません。

日頃は、
高齢者同士で穏やかに過ごしていても
嫁がお見舞いに来たときだけは
ボケた姿を見せる訳にはいかず
相変わらず嫁に説教するなど
気丈に振る舞うというのはよく聞く話です。（笑）

オトコは高齢になると
狩りの能力がなくなり
去勢後のネコのように弱々しくなると言いますが
女性の場合は、いつまでも母であり
姑のままであると言います。

それが長生きの秘訣でもあります。