契約や決済も自然には勝てない

晴天かと思うと突然の雨もあり
何かと情緒不安定な天候の沖縄です。

さて、昨日、
不動産の契約と決済の前日に
不動産屋が行なう売主や買主への
確認の連絡について書きました。

しかし
ここ沖縄の場合は
県外の不動産屋と少し様相が異なる部分があります。

それは
売主又は買主のどちらか一方が（あるいは両方とも）
県外在住の場合には
確認連絡は前日では遅いこともあるという点です。

売主・買主が県外在住の場合
沖縄への移動は契約や決済の前日では無く
遅くとも2日前など日程的な余裕も考慮した上で
あらかじめ沖縄に移動される人もいらっしゃいます。

しかしながら
何かと忙しい売主や買主も多く
契約や決済の前日の最終便で
沖縄に移動される人も少なくありません。

そうなると
万が一、飛行機が欠航となると
もれなく契約日や決済日も延期とせざるを得なくなります。

まぁ、そういったケースは滅多にありませんが
ずいぶん昔のケースで言うと
当社でも過去には、買主さんが乗った県外からの飛行機が
天候不良により那覇空港に着陸できなかったため
やむを得ず契約日を延期せざるを得なくなった事例もあります。

沖縄は回りを海に囲まれた島国ですので
県外のように
飛行機がダメなら新幹線、
新幹線がダメなら車での移動などの代替手段が無く
県外からの移動手段は基本的に飛行機しかありません。あとは泳いで渡るか

ですので、
売主・買主が県外在住の場合、
とくに6月～9月頃の台風シーズンには
契約日や決済日の設定には
何かと気を使うものです。

そんな台風シーズンも
今年ももう終わりのようです。