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株式会社沖縄ネット不動産
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不動産はその人の歴史を語る勲章

普段はタオルケット並みの掛け布団で十分ですが
今朝はさすがに寒くて、夜中に オシッコで 目覚めてしまった沖縄です。

さて
不動産の仕事も
色々な人と関わります。

たとえば
不動産の売却依頼を頂く売主さんの中には


子供たちが独立して、広すぎる家は掃除が大変なんで
もう少し手狭な家に引越ししたい

という理由でご自宅を売却される方も
少なくありません。

そういう方々のご自宅は
それなりに長く住んでいらっしゃったケースが多いため
建物の築年数もそれなりに経過しているものです。

建物の築年数は、
不動産の売買価格に大きく影響します。

実際、
建物の築年数は、現在の建物・設備の状態や
今後の維持管理やリフォームに
どれだけの費用が掛かるのかが
リアルに影響してきますので
不動産の購入を検討する側にとっても
重要な要因になります。

ですので、
建物の築年数は
売主側にとっても、不動産屋にとっても
とても気になるポイントの一つです。

しかし
建物の築年数は
それだけのものではありません。

先程のように
売却する不動産が自宅の場合、
売主さんの年齢から築年数を逆算すると
「売主さんがその自宅を何歳の時に購入したか」
ということが分かります。

たとえば
現在70才の売主さんが
築40年の自宅を売却する時には
売主さんは30歳の時に
その自宅を購入したことが分かります。

今から40年前は1984年(昭和59年)ですが
その当時に30才の若さで
一戸建てを購入するのは
スゴイことだったのではないかと想像します。

今の時代だからこそ
20代や30代で 小さな 一戸建てを購入するのは
珍しいことではありませんが、
日本に復帰してまだ12年の沖縄で
30歳で自宅を購入出来た売主さんの
器量と覚悟に感銘します。

また、
家族に対する愛情も
ひとしおだったことでしょう。

そして
それから40年間住んできた自宅は
子供の成長など沢山の思い出が詰まった場所ではないかと
想像もします。

不動産屋にとって
売却されるご自宅は
お取引させていただく不動産の一つではありますが
売主さんにとっては
人生の勲章でもあると思います。

そんな売主さんの思いを背負って
大切に売却のお手伝いをさせていただきます。