最高気温が20度を上回る日が
徐々に戻りつつある沖縄です。
さて、
沖縄はひと昔前までは
日本の長寿県として君臨していました。
その後
日本全体で見られる食文化の欧米化や
社会性のストレスに加え、
「沖縄独特の要因」もあり
1995年に男性の平均寿命が1位の座を陥落すると
その後はあれよあれよと転落し、
最新のデータでは、男性は43位だそうです。女性は16位
ちなみに
「沖縄独特の要因」とは
高温多湿の沖縄の気候においては
食べ物が傷みやすいため、
油を使い高温で調理をした食べ物が
県外と比べても多くなりがちです。お弁当・唐揚げ・ケンタッキーetc
また、沖縄の長い夏の強い日差しは
屋外を歩いたり運動する意欲がそがれ
どうしても運動不足になりがちです。
これらの理由から
少々ふっくらした肉体となり
心臓や血管にも負担が掛かるようになっていると
言われています。ぽっちゃりだった~
当社で相続についてのご相談を頂くお客様の中には
高齢の方もいらっしゃいます。
この方々の時代には
退職離婚や晩年離婚などと言う文化がなかったため
ご主人が仕事をリタイヤした後も
奥様が献身的に世話をするというのが
当り前という慣習の中で生きてこられました。
そのおかげで
子供たちが独立し
夫婦二人っきりになっても
男性は不自由することなく
生きながらえることが出来てきました。
しかしながら
最近はそんな風景も変りつつあるようで
先日お話しをした方は
奥様の方が先に体調を崩し
入院をされているとのことでした。
その方も
これまで家のことは全て奥様がやってくれていたので
急に一人の生活になり
あれこれ大変だそうです。
洗濯やお風呂やトイレの掃除、
消耗品の買い出しだけでも
これまでどれほど奥様が大変だったかが
よく分かったとのことでした。
そして、
食事に関しては
料理なんて出来ないので
毎日、総菜やお弁当を買ってきて
食べているそうです。
これでは
これまでせっかく溜めてきた健康の蓄積を
一気に使い果たしてしまうことにもなります。
また、独りぼっちの生活は
ボケ 認知への道にまっしぐらです。
その方は、
自分でこのことを意識していたそうで
ボケないため 認知にならないための秘訣として
次のことを心掛けているとのことです。
それは【教育】と【教養】だそうです。
【教育】と言っても、その人の場合は
「きょう(今日)いく(行く)ところを毎日決めて実行すること」で
【教養】の方は
「きょう(今日)のようじ(用事)をつくること」
だそうです。
要は、家で独りぼっちにならず
毎日外に出掛けて
他人とコミュニケーションを交わすことが
一番の ボケ 認知防止とおっしゃっていました。
ちまたでは
スケベは ボケない 認知にならないと言われていますが
あれはウソです。
それどころか
スケベな ボケ 認知は大迷惑です。(笑)
世の中の男性陣は
奥様に万が一のことがあっても
生存し続けることが出来るよう
出来る限り自分のことは自分でやるよう
心掛けましょう。
また、
時代も変りましたので
ポイ捨てされないよう
奥様を大切にしましょう。
それらが出来ないと
つらい老後生活を過ごすことになります・・・