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株式会社沖縄ネット不動産
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大手と中小の不動産屋の違い

春休みシーズンですが
週末にかけ天気が崩れていきそうな沖縄です。

さて
不動産業界にも大手の会社と
中小の会社があります。

全国的に見ると
感覚的には大手が1割弱で
残りが中小の不動産屋です。

その中で、ここ沖縄は
全体で約2,000社の不動産屋がありますが
沖縄はいわゆる県外の大手の不動産屋がほぼ存在しません。

これは
大手の不動産業者が
沖縄で継続的に売上げを上げて行くには
ビジネスのボリュームが小さいからと言われています。詳細の説明は割愛します

そんな中、
沖縄の不動産を取り扱う際に
お客様から大手の不動産屋と
中小の不動産屋の違いを聞かれることがあります。

そのとき、あくまでも
中小の不動産屋からの 強がりの 視点とはなりますが
次のような事例で説明させて頂くことがあります。

以前、
県外のお客様から
沖縄に所有している不動産の管理について
相談がありました。

そのお客様は
その不動産を売却するつもりはないが
不動産の良好な状態を維持するために
定期的に室内の換気をしたいので
それを当社にお願いできないかという相談でした。

ちなみに
そのお客様は大手の不動産屋から
物件を購入されており
当初は物件を購入した不動産屋に
そのことを依頼したそうです。

そうしたところ
大手の不動産屋からは、社内の規定上、
売却物件ではない不動産について
お客様からカギを預かることが出来ない
と断わられたそうです。

大手の不動産屋でも
売却物件であれば
それらの業務は行なっていますが
やはり売却物件でないとすると
お客様の財産を預かることになるので
それは避けるようにというのが社内の規定のようです。

ちなみに
大手の不動産業者が
何かと社内規定が厳しいのは
過去に色々なトラブルがあったのが
その背景にあったようです。詳細は割愛します

そういった背景もあり
そのお客さんからタマタマ当社に
管理についての相談があったという経緯です。

一般的に不動産は
人の出入りがないと傷むのも早いと言いますが
とくに沖縄は周りを海に囲まれていることもあり
湿度が高いため、カビなどの室内へのダメージも懸念されます。

また、沖縄は
猛烈な台風が来ることがありますので
台風が来る前のいわゆる台風対策や
台風が通過した後の不動産の状態確認等も必須ですが
県外にお住まいの方は、そのためだけに
沖縄に来る訳にはいきません。

ですので
室内の換気だけでなく
台風時の対応についても
どこかに安心して任せたいものです。

話は戻りますが
大手の不動産屋は社内の規定上
これらの対応が難しいと言うことですが
当社に限らず中小の不動産屋であれば
問題無く対応出来るところも多いものです。

不動産業者に限らず
大手の会社には組織力や資金力があり
中小の企業はそれらにはとてもかないません。

しかし、不動産業で言えば
お客様の要望に沿って
不動産の売買にかかわらず
小回りの利く対応が出来るのが
中小の不動産業者の強みの一つです。

ちなみに、沖縄でも
全国版のテレビCMに出てくるような
フランチャイズ系の不動産屋がいらっしゃいますが
あれは大手の不動産屋ではございません。

中小の独立した不動産屋が
フランチャイズ契約のお金を支払って
全国系の不動産屋の看板を掲げているだけであり
その営業の中身は、中小の不動産屋と同じです。彼らは「自分たちは大手です」と言っていますが。。

ご参考まで。