県外でタップリ浴びた花粉が
ようやく体の中から抜けたようです。泡盛の効果はスゴイ
さて、
この時期の沖縄は
県外と比べ朝晩の寒暖差も小さく
過ごしやすいものです。
また、
県外のように花粉は飛び散っていませんし
これから迎える夏も、県外の酷暑とは異なり
沖縄の場合はひと昔前のアイドルの歌に出てきそうな
常夏気分です。(笑)
そんな過ごしやすい環境ですので
沖縄には多くの人が県外から移住して来ます。
Youtubeでも
沖縄の移住ネタはバズりやすいと言います。(笑)
沖縄への移住により
観光で味わった沖縄の非日常的な時間と空間を
毎日手に入れることが出来ます。
しかしながら
観光で来る沖縄と
実際に住む沖縄とは全く違うと言います。
あれだけ人当りの良かった地元の人も
毎日の生活で顔を合わせるようになると
観光とは違う側面も垣間見ることになります。
また、
沖縄の地元の人の中には
県外の人(ナイチャー)に対し
良いイメージを持っていない人もいらっしゃいます。
これは、ナイチャーは
調子の良いときはイケイケどんどんですが
少し景気が悪くなると、
沖縄のことは見捨てて
サッサと県外に退散してしまうのを
これまで何度も見ているからでもあります。
また、以前、
地元のお客さんから
自宅の売却の相談を頂いたときのことです。
今度この家を売却しようと思うんだけど
幾らくらいで売れるかね~。
いや~立派なお家なんで高く売れると思いますよ。
ところでこんな広いお家に何名で住んでいたんですか?
私たち夫婦と娘3人の5名で住んでいたんです
そうだったんですね
以前は家族みんなで賑やかだったんだけど
みんな独立して今は私たち夫婦二人になってしまったんだよ。
確かに夫婦二人ではちょっと広すぎるかも知れませんね。
長女は県外の大学に行かせ、そのまま県外で就職したら
チャイナーと結婚してしまったんですよ。
そうだったんですね
次女は地元の大学から県外に就職したら
次もチャイナーと結婚してしまいました。
そうだったんですね。
三女だけは県外に行かせないよう地元に就職させたところ
県外から転勤で来ていたチャイナーと結婚しました。
そ、そうだったんですね(なんかヤバイ雰囲気)
そうやってみんな嫁いでしまい、夫婦二人っきりになったんで
もう少し小さい家に住み替えしようと思ってね
”このお客さん私がナイチャーだと分かって話してる・・・”
このお客さんは
大切に育てた愛娘たちを全てナイチャーに取られてしまい
すっかり寂しそうでした。
沖縄でナイチャーへの壁が高いのは
こんな背景もあるからでしょう。(苦笑)