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誰も使う見込みのない実家などの空き家への対応(売却編)

湿度むんむんの沖縄の朝です。

さて
昨日の続きです。

誰も住む見込みのない実家などの空き家を
リフォームして活用するのには
金銭・身心の面で負担がともなうというお話でした。

そうすると、次は
その空き家を「売却する」という選択肢が出てきます。

世間での空き家や空き地に対し
世の中の不動産屋の多くは
この「売却」をお勧めするものです。

なぜならば、
不動産屋が報酬を得ることが出来る近道は
この「売却」にともなう仲介手数料だからです。(笑)最近はコンサル料とかもあるけどね

まぁ、
そんな商売っ気は抜きとしても
空き家の「売却」は
現実的な対応としても有効なのです。

しかし、
売却という選択肢の前提は
「買い手がいること」です。

つまり
売却しようとするときに
買ってくれる人が存在するかどうかということです。

これは、もっぱら
売却する空き家の存するエリアに
需要があるかどうかに依存する面が大きいものです。

たとえば
周りに人があまり住んでいない地域や
過疎が進むエリアなどでは
いくら安い価格で売りに出したとしても
なかなか買い手は見つからないものです。

その場合は
残念ながら古い建物は解体して
更地の状態で保有をし続けるのが
現実的な対応となることもあります。

しかし、
更地にしたあとも
雑草の伐採など
定期的な土地の管理は必要となります。

とくに沖縄の場合は
雑草が伸びたままの状態で放置しておくことは
ネズミなどの小動物の格好の住み家となるとともに
それらをエサとするハブにとっても
都合の良い住まいとなります。(苦笑)

いずれにしても
沖縄も人口の減少が始まっていますので
今後は誰も住まなくなった空き家や
誰も使わない空き地が徐々に増えていくことが
十分に予想されます。