すっかり梅雨らしい天気となった沖縄です。
さて、
沖縄は小さな島国ですので
初対面の人でも共通の知人でつながっているとよく言われます。
しかし、人間関係は微妙なもので
SNSなどの表面上は親しそうに振る舞っていても
裏ではその人のことを良く思っていないご関係もあったりしますので
「○○さんは私もよく知ってますよ」と安易に使うのは
注意が必要です。(笑)
そんな狭い沖縄ですので
不動産の売買においても、お客さんを介して
同業者さんとつながることもよくあります。
たとえば
一つの物件の売却を
複数の不動産業者がお手伝いをする
「一般媒介契約」においては
知り合いの不動産業者と競合の関係になることもよくあります。
そんなときは
別件で知り合いの不動産業者と顔を合わす機会があっても
お互いにその物件のことについては
ダンマリを決め込んでいることもあります。(笑)
また、その逆で
バレないだろうと思って、
お客さんが不動産業者を いま話題の 二股をかけているときでも
実は不動産業者同士には筒抜けということもあります。(笑)
これ以外にも
お客さんが同業者さんのご近所の知り合いであったとか
同業者さんが同じマンションの知人であったなど
沖縄では同業者さんとのつながりだけでもかなり狭い関係性です。
このような状況ですので、不動産に限らず
沖縄ではプライベートな情報が
バレバレなこともよくあります。
その中でも、
日頃見かけることがあるのは
車のナンバープレートです。
県外でも
結婚記念日や子どもの誕生日を
車のナンバーにしている人はいますが
沖縄にはもう少し特徴的なナンバープレートがあります。
たとえば
「8787(華々)」「7878(那覇)」「75(名護)」や
それ以外に「8746(花城)」「4746(与那城)」「478(与那覇)」「18(伊波)」など
自分の苗字をもじった数字をナンバーにしている人もいらっしゃいます。
そういう目線で、日頃から
沖縄の車のナンバープレートを見ていると
結構楽しい気持ちになります。(笑)
ちなみに、沖縄では
自分の苗字の番号を
キャッシュカードの暗証番号等に使用している人が
一定の割合でいらっしゃるというウワサが
まことしやかにありますのでご注意下さい。(苦笑)旧姓でもヤバいらしい・・・