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株式会社沖縄ネット不動産
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沖縄で不動産売却の相談を受けて分かった「沖縄のビジネスで求められる能力」。。

台風22号は沖縄に向う途中で断念したようですね。。

さて
沖縄に移住して
かれこれ18年になりますが
県外の多くの人が憧れる沖縄に
18年間も住ませて頂いていることに感謝しかありません。
「○○しかない」という今どきのフレーズ

そんな18年の間には
仕事上でも色々な経験をさせて頂いておりますが
私のような県外の人が沖縄でビジネスを続けて行くためには
いくつかのポイントがあると言われています。

そのうちの一つは
「徹底的に極めること」です。

例えば、
沖縄でマリンレジャー関連の仕事をするときには
徹底的に南国のマリンな人を演じる必要があると言います。

マリンレジャーは
グレーな方々ともアレと言いますので
県外の方々のように
全身タトゥーだらけにしなさいと言う意味ではありません。(笑)

南国沖縄への観光客の方々が
何を期待しているかを理解した上で
軽いノリで何でもこなせるよう
徹底的にレジャーな人を演じることで
それが非日常的な雰囲気を作り出し
県外の観光客には人気のようです。(笑)
マリンレジャー関係の方々は変な誤解されないでくださいね

ちなみに
不動産屋も同じサービス業ではありますが
高額な財産をあつかうことから
信用・信頼が必須です。

ですので
軽いノリだけで
中身が無い薄っぺらだったら
信用なんかしてもらえません。

また、
沖縄でビジネスを長続きさせるには
小さなことで目くじらを立ててはいけないとも言います。

時間に多少ルーズだろうと
大目に見るのは当然と言うよりも
それ以前の感覚です。(笑)

以前、
不動産の売却について相談のあったお客様で
車を持っておらず当社への来店が難しいため
自宅に来て欲しいとの依頼がありました。

約束の訪問時間に
その人の自宅に行きましたが
応答がありません。

携帯電話への連絡もつながりません。

30分以上待っても連絡が取れなかったため
その日は引き上げることにしました。

後日、そのお客さんから
電話が掛ってきました。


この前はスイマセンでした。

事情を聞くと、
体調がすぐれず家で寝ていたそうです。


今度こそ打合せをしたいので
近くの喫茶店に来てもらえませんか

前回、約束をスッポカされた理由が
何となく分かったので
今度こそは大丈夫だろうと
打合せ場所の喫茶店に向いました。

少し早めに現地に着くと
店内にはまだお客さんは誰もいません。

コーヒーをオーダーし
お客様を待つことにしましたが
約束の時間になっても
お客様は訪れません。

しばらく待った上で
お客様の携帯に連絡しましたが
つながりません。

結局、その日も
スッポかされました。(笑)

同じお客さんに
再び約束をスッポカされ
これまでの私であれば
もうプンプン丸だったはずです。

しかしながら
そのお客さんとは
今でもコンタクトがあります。

その後も、相変わらず
何度か約束をスッポカされていますが
もうすっかり慣れました。(笑)
イチイチ気にしない方がこっちも楽だし

沖縄で長くビジネスを続けて行くためには
約束や時間に関しては
かなり寛大であることが求められます。(笑)