怒濤の9連休も束の間で
また三連休ですね。
さて、
近年、不動産業界への就職を希望する若者が
増えているそうです。自社調べ
ひと昔前の不動産業は
ダークな方々の集まりでしたが
すっかりイメージが変わったものです。
その要因として
山ピーが主役を演じた「正直不動産」の
影響も大きいものと思います。
同業者からの妨害にも屈せず
お客様の心に寄り添い
売買を成約していく姿は
何だか格好いい職業に映ることでしょう。
それはそれでリアルな取引の場面でも
同様なケースは多々有りますが
その一方で実際の不動産の取引においては
不動産業者は他の士業の方々からの支援が受けられないと
取引を完遂できないものです。
![]()
世の中には士業の方々って沢山いるから
別に困ることって無いんじゃないですか?あはっ
確かに不動産業者ほどではありませんが
世の中に士業の方々は沢山いらっしゃいます。
しかしながら
ビジネスだからと言って
それらの士業の方々の全てが
不動産屋からの仕事の依頼を
引き受けてくれる訳ではありません。
また、
不動産業者と同様に
士業の方々の中にもクセ者もいらっしゃるため
どこに依頼させて頂いても良いというものでもありません。(笑)
例えば
不動産の売買で、
売主から買主に名義を変更するのには
司法書士さんに手続きをして頂かなければなりません。
売主・買主ともにローンの利用がある場合には
「売買代金の授受の確認~売主の抵当権の抹消~
所有権の移転登記申請~買主の抵当権の設定」等の手続きを
当り前のようにかつ的確・正確に行って頂きます。
これが土地が絡む取引の場合は
敷地の境界の確定作業や分筆や地目の変更は
家屋調査士さんに対応して頂かなければなりません。
また、農地の取引等になると
役所への各種の申請業務を
行政書士さんに対応して頂かなければなりません。
また、相続が関係する取引では
弁護士や税理士さんとの連携も必要となります。
士業の方以外にも
既存の建物を解体する場合には
アスベストの調査の有無を含めて
解体業者さんに対応して頂かなければなりません。
このように
不動産の売買は
売った買ったの名義変更だけではなく
士業の方々を中心に、多くの人に
手続きを的確にこなして頂かなければならない取引が
日常的にあるものです。
そして、
不動産業者は
これらの手続きの
全体をコーディネートする役割でもあります。
ですので
このコーディネートがマズイと
取引もスムーズに行かないものです。
また、
士業の方々に効率良く動いて頂けるようにするためには
不動産業者の的確性も必要となります。
そして不動産の取引に付きものの
何かアクシデントが発生した時にも
手助けして頂けるための信用も必要となります。
ポンコツな不動産業者では
誰もついて来てくれませんし
手助けもしてくれないものです。
不動産の取引は、
ジグソーパズルのように
これらのピースの当てはめでもあり
一つ一つのピースが上手くはまり
取引が完遂するところに
やりがいを感じるものです。
そのジグソーパズルを完成させるためには
日々の鍛錬と研鑽も欠かせないものです。