沖縄の首里にある不動産屋の不動産売却・相続相談の情報サイト|中古マンション|中古住宅|売土地|外人住宅|軍用地|収益物件

沖縄不動産の売買情報

沖縄不動産の売買無料査定依頼

株式会社沖縄ネット不動産
9:00~18:00(定休日:日曜日・祝祭日)

不動産売買におけるアクシデント(続き)

平成の初期の頃は、この時期の週末は
スキーの予定が楽しみだった人も多いものです。沖縄にスキー場はないけどね

さて、
昨日の続きです。

不動産売買の最後のイベントである「決済」における
トラブルについてです。


決済の場で「やっぱり買うの(売るの)止めます」という話ですか?

そういう話も聞いたことはありますが
たまたま当社では経験がありません。


じゃあ、決済時に書類に不備があったという話ですか?

確かに、
決済の準備も人が行う行為ですので
「書類が足りない」とか「間違っている」
というリスクは普通にあります。

ですので
多くの不動産業者は
売主さんや買主さんに
事前に必要書類をメール等で送付してもらい
司法書士さんにも確認をしてもらうことで
「足りない」「間違っている」というミスを
排除するようにしているものです。


あとはどんなケースがありますか?

過去にあったのは
売主さんが決済の直前に入院したケースです。

決済の数日前に、売主さんが
売買物件とは関係の無い自宅で
高所作業をしていたところ脚立から落下しケガをしてしまい
入院することになりました。

決済日までに
退院することが出来ないとのことでしたが
このときは売主さん・買主さん双方の都合で
決済日を延期することは難しい状況でした。

そのため、
買主さんに事情をお話しした上で
日程は変更せずに
決済を実施することになりました。

そのためには
当初は決済場所で行う予定であった売主側の対応を
入院先の病院で行うことになります。

具体的には、まず
所有権を移転登記するための書類への
売主の署名・捺印等については、
司法書士さんに病院へ出向いてもらい
対応してもらいました。 

その上で、
買主さん側の署名・捺印をもらい
所有権を移転するための書類が揃った時点で
買主さんの口座から売主さんの口座へ
売買代金の振込を行いました。

次は、
売主さんの口座での着金確認ですが
売主さんはネットバンキングを使用していなかったため
通帳への記帳で着金を確認となります。

売主さんは入院で動けないため
ご家族にお願いして
代わりに金融機関のATMで
着金の確認をしてもらいました。

着金の確認が出来ましたので
それをもとに、司法書士さんにて
所有権の移転登記と
買主さんの抵当権の設定登記を
申請してもらいました。

文章にすると
それほど難しいことではありませんが
売主さんとの病院での対応については
面会による出入りの制限もあったため
病院のスタッフの方にもご協力をお願いすることになりました。

また、
病院に出向いてもらうなど
急な変更にも臨機応変に対応して頂ける
司法書士さんでなかったら
予定日での決済は実施出来ませんでした。

世の中で実施されている
不動産売買の決済は
何ごとも無く平穏無事に終了するのが通常です。

ですが、もし
何がアクシデントがあったときに
それをどうやって乗り越えるかは
周りのみなさんの力をお借りするしか無いものです。