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敷地内に井戸がある不動産の売却はマイナス要素?

今日は大安・大明日・天恩日が重なる吉日ですね。

さて
不動産の売却について相談の中には


うちの屋敷には敷地内に井戸がありますが売れますか?

という内容の相談がタマにあります。

周りのウワサやモノの本の中の
「不動産の売買では井戸のある土地は敬遠される」
という情報を心配して聞いてくる方が多いものです。

結論から言うと
「井戸があることを過剰に心配する必要は無い」
というのが当社の見解です。

不動産の売買の実務においては
確かに井戸の存在を気にして
購入の対象から外す人もいます。

しかし、その一方で
井戸があることを気にしないどころか
生きている井戸の場合は
井戸水が利用できることを喜ぶ人もいらっしゃいます。

不動産の売買において
井戸があることが敬遠される理由には
「井戸は水の神様が宿る場所」と考えられているためです。

通常であれば
神様が身近にいらっしゃることは縁起の良いことです。

しかし
その神様がいらっしゃる井戸の手入れや清掃などの管理を
きちんとしていないとかえって罰があたるという
という考え方もあります。

これらの考え方から
前者よりも後者の方の「罰があたる・祟りがある」
という観念が強くなったと言われてます。

また、井戸は
子供が安易に近づかないようにするために
昔から怖い話のツールとしてによく使われてきたこともあり
「何だか怖い不吉なもの」というイメージもあります。
貞子さんのおかげでそのイメージが爆上げ(苦笑)

しかしながら
井戸は昔から生活に欠かせない水源として
重要な役割を果たしてきました。

また、沖縄の首里城もそうですが
お城をつくる際の土地の選定には
井戸水があることも重要なポイントでした。

昔の戦では
籠城戦になることも想定し
お城の敷地内に水源が確保される必要があり
その水源として井戸が欠かせませんでした。

また、
宮廷の高級なお酒であった沖縄の泡盛も
豊かな水源があったおかげで
出来たと言われています。

そんな歴史をもち
私たちの生活にも欠かせなかった井戸も
第三者に売却するとなると
迷惑ものの扱いをされるのもヘンな話です。

不動産の実務においては
敷地内に井戸がある不動産の売却の相談があった際は
まずはその井戸が今でも水のある井戸なのか
枯れている井戸かを調べます。

水のある井戸の場合
その井戸をどうするかは
その土地を購入希望する人の意向を確認します。

井戸のある部分も含めて
敷地を有効に使いたいという人の場合は
神主さんにお祓いをして頂いた上で
井戸の埋戻しを行います。

また、井戸の水を
家庭菜園等に使用したいという人の場合は
そのまま井戸は残したまま引渡しを行います。

不動産の実務では
どちらのケースもあります。

このように
敷地内に井戸があることを気にする人もあれば
埋戻しを含めて気にしない人もいますので
敷地内に井戸があることは
不動産にとって必ずしもマイナス要素ではない
という考え方です。