沖縄の軍用地

おはようございます。

米軍も参考にしているという天気サイトの予想では、
今回の台風は九州～関東の沿岸を
ナメるように進むようです。。

さて
沖縄のプレミアム不動産の軍用地は
投資用物件として
国内外から注目され
実際に売買されています。

しかし、
あまり表沙汰にはなっていませんが
この軍用地は地元にも大きく貢献している側面があります。

沖縄で軍用地を所有している
地元の地主さんの中には
毎年入ってくる借地料で
潤った生活をされていることは
よく話題になります。

しかし
それに匹敵するくらい
潤っているのが沖縄の市町村です。

沖縄の市町村の中でも
米軍の施設向けに広大な土地(山林を含め)を摂取されている市町村は
やはり毎年多額の軍用地料が収入として
入ってきます。

中には
人口は数千人の市町村にも関わらず
庁舎は立派な建物であったり
生活に関する支援金等の名目を付けて
住民にお金を配布している市町村もあります。

これらの市町村は
軍用地料がまちの予算に
大きく貢献していると言います。

中には、
お金の使い道に困っている市町村もあると聞きます。

そして
個人が所有する軍用地は
不動産市場で売買されますが
市町村が所有している軍用地は
市場で売買されることはありません。

また、軍用地は年々値上がりしていますので
含み益も雪ダルマ状態です。

このような状況の市町村では
大きな工場などの産業からの税収や雇用が無くても
市町村の生計は成り立つものです。

沖縄の軍用地で潤っているのは
投資家や地元の地主の方々だけで無く
米軍の施設を抱えている沖縄の市町村も潤っているという
複雑な事情もあります。