不動産とオシッコの意外な関係

気温が上がったり下がったの日が続いており
人間の身体には大きなストレスになりますが
間もなく開花を迎える沖縄のように
サクラが咲くためには大切なプロセスです。

さて、
そんな寒い日の不動産の内覧では
困ったことが起こるものです。

それはオシッコです。

寒い日に物件の内覧があり
お子さんが同行されていると
高い確率で

ママ、オシッコしたい

となるものです。

不思議なもので
子供というものは
寒い日に限らず、夏場であっても
不動産の内覧の際はオシッコに行きたくなるものです。

中には、
「外出する前には必ず子供にトイレをさせる」
という親御さんもいらっしゃいますが
それでも、不動産の内覧の時になると
オシッコに行きたくなる子が必ずいます。

それには、
どうやら科学的な根拠もあるようです。

「子供は緊張するとオシッコに行きたくなる」と言いますが
不動産の内覧は、見知らぬお家に入るという
子供にとっては緊張する行為でもあり
それでオシッコに行きたくなるという流れのようです。

また、それとは逆に
見知らぬお家に入るまでは緊張してオシッコのことは忘れていたのに
物件の中に入り、徐々にリラックスしてくると
それまで我慢していたものがほどけ
トイレに行きたくなるというメカニズムもあるようです。

いずれにしても、オシッコは生理現象なので
したくなるのは仕方ないことなのですが
売主様からお預かりしている大切な商品で
トイレを使わせてあげる訳にはいかない事情もあります。

心苦しいのですが
近くのコンビニ等に行って用を足してもらうよう
お願いをすることになります。

以前、今日のような少し肌寒い日に
ご夫婦で内覧に来られたお客様で
ご主人様が「トイレに行きたい」と言い出しました。

しかし、
その物件は売主様が居住中の物件で
見ず知らずの他人の家で、
トイレを借りるような
普通では考えられない話です。

しかし、
この物件の売主さんはとても良いかたで
「どうぞトイレを使って下さい」
とトイレの使用を許可されました。

そして
ご主人様が少し慌ててトイレに駆け込むと
「チョロチョロチョロ」と
用を足している音が聞こえてきました。

そうです。

売主様の家のトイレをお借りしているのにもかかわらず
便器へ着座した状態では無く、
立った状態で放尿をしている音です。いわゆる立ちション

コレには売主さんも呆れていらしゃいました・・・。

さすがに
よそ様の家での立ちションはマナー違反です。

そもそも、大の大人ですので
内覧に行く前には
トイレは済ませておきましょう。とくに頻尿気味の人は

そのうえで、
やむを得ず他人の家でトイレを使わせてもらうときには
他人の家のトイレを汚さないよう
ちゃんと着座して用を足しましょうね。ご自宅でも立ちションは奥様に不評ですよ