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相手のホンネを引き出す時と敢えてホンネに触れないケース

さて、新年度に入り、
新たに社会人になった人や
異動等であらたな職場環境で働くことになった人も
多い時期です。

昨年は新型コロナの影響で
新規の採用や人事異動を控える企業も多かったのですが
コロナから1年が経過し、徐々にではありますが
今年は以前のような風景が戻りつつあります。

そんなビジネス社会においては
「相手のホンネを如何に正確に理解するか」
ということが求められるものです。

相手のホンネが理解出来なければ
会話もイマイチ薄っぺらなものになるでしょうし
提案も的外れなものになるなど
効率も悪くなるものです。

かと言って、人のホンネは
そう簡単に出来出せるものではありません。

ですので、ホンネを引き出すのに
以前は、一緒にお酒を飲みに行って
オネーちゃんの居るお店 接待を伴うお店に連れていき
いい気分にさせてあげるとホンネがポロッと出ることもあったものです。(笑)

しかし、
現在は新型コロナの影響で
接待を伴うお店はすっかり行けなくなってしまいましたので
もうこの手は使えません。(苦笑)

そうなると
別の方法で相手のホンネを引き出すことになります。

その方法の一つに
「相手をわざと怒らせる」というのがあります。

世の中には人を怒らせるのが
得意な人がいるものです。

人を怒らせるのが得意な人は
しゃべり方一つにしても
相手の気に触るような話し方をします。

政治の世界で、野党の方々が
相手を怒らせる言い方が得意なのと同じです。(笑)

政治の世界では
相手を怒らせて失言させるのを狙っていますが
ビジネスの場合は、相手を怒らせ
理性が小さくなったところに
相手のホンネや表情が出るのを
狙っているものです。

そして、ビジネスの場合
相手のホンネは、最終的には
「オカネ」が目的のことが多いものです。

ですので
ホンネを聞き出すと
オカネを要求されてしまったことになる場合もあります。(笑)

両者がオカネでの解決を望んでいるときは良いのですが
片方がオカネを支払う気が無いときは
あえてホンネを聞き出さないようにすることもあります。(苦笑)

ビジネスは奥が深いものです。(笑)