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沖縄のお盆は不動産相続の立会人

9月12日までの予定だった緊急事態宣言の
延長戦が現実的になってきた沖縄です。

さて、沖縄のお盆は
旧暦で執り行われることについては
これまでも何度か書きました

具体的には、
旧暦の7月13日~15日が沖縄のお盆の期間ですが
今年は週末に重なったことと
新暦の8月13日~15日のお盆との時差(?)が
ほとんどありませんでしたので
大きな混乱はありませんでした。(笑)

それどころか
昨年に引き続き、コロナの影響で
親戚等による オタク お宅訪問も自粛モードで
今年も寂しいお盆となりました。

そんなお盆も、例年ですと
お盆の前後に頂く不動産の相談内容には
ある傾向がありました

それは相続がらみです。

例えば


お盆に親戚や兄弟が集まるので、その時に不動産の相続の話しを
してみようと思うけど、今だったらいくらで売れるかね~

とか


大きいオジーの名義のまま残っている土地を
相続で分けようと思うけど、どんなしたらイイかね~

と言ったような内容です。

これまで放置プレイされていた不動産が動き出すのには
それなりのパワーとシナリオが必要ですが
少なくとも当事者が顔を合わすお盆は貴重な場でした。

それが
新型コロナの影響で
親戚関係であっても人が集まるのも
自粛モードになっていましたので
その影響で「お盆前だから・・・」とか
「お盆で話し合った結果・・・」という理由での
相続に関する相談の時期も
一年を通して平準化されました。

お盆の時期であれば
親戚や兄弟が顔を合わせれるだけで無く
あの世から戻られているご先祖様が
話し合いの立会人となれたのですが・・・。

新型コロナは
こんなところにも
影響を与えています。