4月の下旬に差し掛かるこの時期になると
頭の中はすっかりゴールデンウィークの人も少なくないでしょう。
さて、
県外と沖縄の違いの一つに
【うちなータイム】がよく言われます。
うちなータイムなんて面白おかしく言っているだけですよね。あはっ
そう思う人は多いと思います。
しかし、
沖縄で結婚披露宴や飲み会に参加すると
結構な頻度で体感できます。(笑)
例えば
沖縄の披露宴では
宴会が始まっても空室のテーブルがアチコチに見ら、
その後、ポツポツと空室が埋まり出します。(笑)
まぁ、沖縄の披露宴は
芸能人なみの人数が参加しますので
人数に比例して遅れてくる人が多くなるのも
いた仕方無いことでもあります。
飲み会でも
開始時間になっても
誰も来ていなかったり
当日のドタキャンや
何の連絡も無く来ない人も
タマにいらっしゃいます。(苦笑)
この、時間に大ざっぱなのは
沖縄での独特な文化なのかと思い調べてみると
今から約70年前は
日本人の多くの人が【うちなータイム】だったようです。
当時は、戦後間もない時期で
ビジネス社会も混沌とした時期です。
また
バスも電車も時間通りには来ませんので
時間に遅れたとしても
それほど大きなデメリットを
感じることも無かったようです。
それが高度成長とともに
ビジネス社会が確立されて行き
「時間を守ること」が
「仕事の約束を守る人」の第一歩となっていったのです。
話は戻りますが
不動産の取引では
大きなお金が動きますので
お互いに信頼が求められます。
お客さんからは
「この不動産屋は信頼できるのだろうか」
という視線でいつも見られているのだと思います。
同様に、不動産業者も
「このお客さんはちゃんと約束を守る人なのか」
という観点で常に見ています。
不動産業者同士でもそうです。(笑)
ということで
何も不動産業に限った話しではありませんが
ビジネスで信頼を得るためには(失わないためには)
まずは、時間を守ることから始めましょう。
そんなの当たり前の話じゃないですか。あはっ
当たり前のことが
当たり前で無いのが
今の社会です。(苦笑)
そして、
全てのケースで完璧に時間を守る
というのも難しいことですから、
もし、約束の時間に遅れるときは
「すいません。○分くらい遅れます」
と一報を入れましょう。
今どきですので、方法は
LINEでもショートメールでも構いません。
大切なのは
約束の時間の前に連絡することです。
約束の時間が過ぎてからでは
効果は半減しますが
何も連絡しないよりはマシです。
当たり前のことが
当たり前でない時代ですので
「約束の時間に遅れます」の連絡をするだけで
おっ、この人はシッカリした人だ
と一目置かれるチャンスとなります。(微笑)