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沖縄で上手なお付き合いが必要なもの

降り続く雨のおかげで
ダムのお水も満杯に向けて順調に溜まっている沖縄です。

さて、
今週に入りようやく梅雨らしくなった沖縄で
それとともに悩みのタネとなるのが
洗濯物とカビ対策とです。

TVで流れる洗濯洗剤のCMでは
今ドキのイケメンタレントたちが
やたらと室内干しをアピールしているのを見かけますが
沖縄ではアレは御法度です。(笑)

大人数の家族の多い沖縄では
この時期に洗濯物を部屋干しすると
大変なことになります。

確かに、
今ドキの洗濯洗剤は
室内干ししても
衣類はカビ臭くはなりにくいものです。

しかしながら、
洗濯物の水分が家じゅうに拡散し
それが家の中でのカビの発生を
強力に後押しします。

とくに
クローゼットの中やタタミは要注意ですが
少し油断をすると、
木製の家具や革製のものの表面には
うっすらカビが生えます。

ですので
沖縄では洗濯物は室内には干さず
洗濯乾燥機がある家はフル稼働となります。

また、
街中のあちこちにあるコインランドリーも大盛況です。
タマに逆ギレして雨の日でも外に干している人もいます。(笑)

そもそも沖縄は
周りを海に囲まれた小さな島国ですので
梅雨どきに限らず、湿気が多いものです。

それが
梅雨の雨降りが続くと
室内の湿度も大幅に高くなります。

そんな湿度の対策として
雨降りの日に窓を開けている人もいらっしゃいますが
滞留した室内の空気の入れ換えには効果的ですが
だからと言って雨降りの日に窓を開けっ放しにしておくのは
逆効果となります。

湿気も物理の法則に従い
高い方から低い法へ移動するものです。

つまり、雨降りの日は
室内より屋外の方が湿度は高いので
外の湿気が室内に流れ込むため
かえって室内の湿度が高くなるということです。

日本の建物は
床などの木材や壁材やタタミなどが
湿気を吸収することで
日頃からある程度の調湿はしてくれますが
梅雨どきとなると常にお腹いっぱい状態なものです。

ドラッグストア等で販売している
湿気の吸収剤も、沖縄の湿気相手では
残念ながら効果は気休め程度です・・・

沖縄の湿度対策に効果的なのは
除湿器かエアコンの除湿機能です。

これらは効果的に
室内の水分を減らしてくれます。

お部屋の湿度計の数値が下がっていくのが
目に見えて分かります。

しかしながら、それとともに
電気代もアレですので
お財布のお金も減らしてくれます。(笑)

沖縄では
日頃から人が住んでいる家でさえもそうですので
空き部屋とすることの多い別荘等では
湿気対策に、それ以上の気とお金を使うものです。(苦笑)

沖縄で過ごすということは
自然現象の一つでもある湿気とも
上手にお付き合いすることでもあります。