世の中は、明日からお盆休みで怒濤の5連休ですが、
旧暦で動く沖縄にはあまり関係の無いことです。(笑)連休で観光客は増えるけどね
さて
沖縄にも多くの被害を与えた台風6号ですが
当社の周りでも、
「被害を受けたの箇所を直したいんだけど
業者さんが忙しくて、どこも対応してくれなくて困っている。」
という声をよく聞きます。
沖縄も公共工事と民間工事がダブルであふれる
空前の建設ラッシュが続いていますので
業者さんは常に忙しい状況です。
さらに、ここ数年の人手不足もあり
それがさらに輪を掛けて
業者さんの忙しさを増している状況です。
そのような業者さんにとっては
今回のような台風被害の修理等は、ある意味、
本業ではない片手間の作業の位置づけであるところも
少なくありません。
言い方を変えると
業者さんよっては
台風後の修理作業は、
会社にとってはあまり儲けにはならない
ボランティア的な作業の位置付けというところも
少なくないということです。
このように需要過多の状況になると
それに乗じて悪いことを企む人も出てくるものです。
例えば、
台風の被害は外見からでも見えることも多いため
被害を受けたと思われるお宅に
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台風で被害を受けていらっしゃるようですが
何かお手伝いできることありますか?
と営業訪問を行ないます。
すると、そのうちに
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修理したいんだけど、業者が見つからなくて困っていたんです。
という カモがネギを背負った状態の 家が見つかるものです。
そこでちゃんとした修理をしてくれれば
普通の業者さんなのですが
悪いことを企む業者は、
手抜きの修理を行なったり
あるいは
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ここも壊れています(壊れそうです)ので
ついでに直しましょう
と本来は修理の必要がない箇所でも
わざわざ作業を行なったり、
あるいは作業を行なったフリをして
挙げ句の果てには法外な料金を請求するです。
悪徳の不動産業者にも負けないくらいの
詐欺な業者です。(苦笑)
台風の後のように
急いで人手が欲しいときには
先程のような詐欺な人たちが出てくるものですので
どうぞお気を付け下さい。
なお、今のケースは
台風で何らかの被害をうけた人たちが
詐欺にあってしまうケースですが
次は自分たちが詐欺に加担してしまうケースです。
長くなりましたので
続きはまた次回です。