温暖化の関係で、今年は梅雨ナシでそのまま夏に突入するのではないか
というウワサ級の説がある沖縄です。(笑)
さて、
法治国家日本では
様々な法律や規則の下で社会が運営され
それにより安全と秩序が保たれている面があります。
もしそれらが無く
取り締まる人が誰もいなければ
やりたい放題の社会となります。
不動産においても
関与する様々な法律や法令等がありますが
もしそれらが無く、あるいは守られなければ
街中には自分たちの好き勝手な構造や外観の建物が
建ち並ぶでしょう。
また、
沖縄のように周りを海で囲まれたエリアでは
われ先にと海岸線を占有するでしょうし、
接道の無い土地や畑のように
本来は建物を建てることが出来ない土地にも
ジャンジャン建物が建てられることでしょう。
しかしながら
「例外の無い規則は無い」と言われるように
法律や法令なども完璧なものは無く
法律等ではシロ(適法)かクロ(違反)か線引きが出来ないことや
想定されていない事象が必ず出てくるものです。
これらを「グレーゾーン」とも言います。
グレーなこととは、
「法律等に違反する可能性がある」ということですので
手を出さず「止めておく」というのが一般的な考え方です。
しかし
不動産業界には
「グレーだからこそ手を出す」という
考え方があります。
これは
「明確な違反ではなく、すぐに捕まることも無い訳だからヤッタモン勝ち」
という考え方です。(笑)
なんなら
「ヤラないと損」くらいの感覚です.(苦笑)
そんな考え方ですので、誰かから
「グレー」であることを指摘をされた場合でも
何が違反なの?
と開き直れば良いだけです。(笑)
「疑わしきは罰せず」の拡大解釈です。。
こうして
法律等の曖昧さを利用して
ひと儲けしている不動産屋は
沖縄にもいらっしゃるものです。