すっかり秋の天気図ですね。
さて、
投資の世界には
【美人投票】という用語があります。
今どきの
ジェンダーレスが言われる社会においては
けしからん表現として叩かれそうです。セクハラ・ルッキズムetc
ちなみに
ここ沖縄では
これまでの「ミス沖縄」は廃止し
今は性別・年齢・既婚未婚などの制限がない
「観光大使」としての活動となっています。オジーでも観光大使になれるさ~
そんな中でアレですが
先程の【美人投票】とは
「美人投票の結果正解させて賞をもらおうとする時は
自分の好みの女性に投票するのでは無く
他の投票者の好みを考えて投票すべきである」
という考え方です。
そこから転じて
投資で成功するには
市場参加者の多くが「値上りするだろう」と思うものに
投資を行なうのが有効であるという考え方です。
不動産の世界でも同様です。
不動産を選ぶ際にも
多くの人に人気があるものを
買いたいと思うのは自然の心理です。
万人受けするものには
ハズレは少ないと言います。
大手の不動産業者が
県外で開催している不動産の販売説明会で
来場者が競い合うように沖縄の不動産を購入するのも
「万人受けにはハズレが無い」という安心感があるからです。
そう言う意味では
不動産にもマス(多数)の力が働きます。
しかしながら
不動産にも一定の割合で
少数派がいるものです。
人気の無いエリアなど
一般の人は選ばない条件の不動産を
あえて選択する 変わり者 人がいらっしゃるものです。
世の中には
こんな不動産は誰も買う人はいないさ~
と不動産屋を冷やかす人もいらっしゃいますが
そのような不動産でも
ひょんなことから
この物件気に入りました
とマッチングする人が表れ
晴れて成約となるのが
不動産の奥深いところです。