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今年の沖縄の不動産市場をよむ(序編)

明けましておめでとうございます。
本年も変わらず宜しくお願いいたします。

この年末年始は
県外では寒波が到来しましたが
沖縄は比較的穏やかな天気で
本日も20℃を超える予報となっています。

そんな中、
沖縄の目の上のタンコブは
オミクロンを中心とした
コロナの再爆発です。

マスコミ等では公表されていませんが
沖縄本島の スナック 接待を伴う飲食店では
オミクロンクラスターが発生しており
今後、そのお客さん方を通し、
感染が拡大していくことが予想されてます。

今のところ、
感染の症状は発熱や頭痛などで
重症化は至っていないようですが
これが高齢者や幼児等に感染が広がった際に
どうなっていくかは心配なところです。

そんな近況の沖縄ですので
これからのプロ野球のキャンプシーズン、
春休み旅行、ゴールデンウィークなど
本来の稼ぎ時も、観光客は用心することでしょう。

そうすると、
国からの予算・補助金と合わせ
沖縄の主要財源のもう片輪である観光関連事業は
早くてもあと半年は厳しい状況が続くことでしょう。

沖縄の不動産が売買される観点はいくつかあり、
例えば、
・テナント等からの賃料収入が見込める安定性
・それらが集積したエリアとしての成長性(値上がり)
・宿泊・利用客からの料金収入による収益性
・沖縄の豊かな自然を資源とした希少性
・国からのお墨付きの投資性(軍用地)
などがあります。

これらのうち
観光関連事業の動向に関わるものもありますが
不動産の場合は、好況だから購入されるだけではなく
不況のときは現所有者が売却する動きもあるため
将来を見越してそれらを購入するケースもあります。

言い方を変えると、お手頃な不動産を
お手頃な価格で購入するチャンスでもあります。

実際、県外資本の会社では
コロナからの M字開脚 V字回復を見越して
大型ホテル等の建設の準備を着々と進めています。

沖縄が以前のような
観光バブルに溺れるためには
潤沢な資金を持った海外からの観光客が
沖縄を訪れるのが必須です。

以前のように、
海外からの大型クルーザーが一日に数隻来港し
レンタカーやバスやタクシーが
ひっきりなしに動き回れば
その先々ではお金が落ちていきます。

世の中、
コロナによってだいぶ価値観が変わりましたので
以前のような、大量護送船団方式での来沖は
見込めないかも知れませんが
それでもお金持ちの方々は
どこかでお金を使わずにはおられない
クセが付いてしまっているものです。(笑)

そんな海外からの観光客が戻ってくるのには
もう少し時間はかかりますが
それらが戻って来たときが
沖縄の復活のときです。