久しぶりに太陽が顔を出した沖縄です。
さて
不動産を購入する際に
金融機関からの融資を利用する人は
少なくありません。
とくに、日本では
長らく続いている低金利政策のおかげもあり
住宅の購入にローンを利用することに対する抵抗が
あまりありません。
また、住宅会社によっては
20歳代で自宅を購入するのをアオるような
CMを流しているところもあります。(苦笑)
そのような背景もあり
住宅を購入しようとする人の中には
年収300万円台の方もいらっしゃるのが
リアルな現場です。
ちなみに
県外の方が
沖縄で不動産を購入する際には
どこの金融機関も融資には積極的ではありません。
仮に年収1,000万円の人でも
融資は二つ返事で断られるのが大抵です。(苦笑)
ですので、
沖縄の不動産業者は
県外のお客様から不動産の購入の問合せを頂いた際に
「購入資金は現金かどうか」を
初期の段階で確認することがあります。
しかし
そういった背景を知らないお客さんの中は、
いきなり購入資金について聞かれ
自分の財布の中身を心配されものと勘違いし
怒り出す人もいらっしゃいます。
事情を説明しても
そんなの差別じゃないか!
とキレる方もいらっしゃいます。(笑)
話しは戻りますが
日本の住宅ローンは、返済期間を
80才まで設定することが出来るところが多いです
しかし、いくら
定年延長が叫ばれている日本でも
さすがに80才まで働く人は
いらっしゃらないでしょう。(笑)
ですので
多くの人は
前倒しで返済を繰り上げしたり
あるいは退職金で一括返済したりします。
マジメな人ほど、
早く返済されます。
しかし、中には
どうせオレが死んだらローンはチャラになるんだから
と住宅ローンと同時に加入する
団体信用生命保険をアテにしている人も
いらっしゃいます。(笑)
住宅ローンは
今年度の税制改革で
ますます利用しやすくなりました。
例えば
これまで設定されていた
「建物の築年数(建築年)の制限」も
登記簿上の建築年月日が1982年(昭和57年)1月1日以降の家屋であれば
適用対象となり、大幅に緩和されました。
ちなみに
県外の方が沖縄の不動産を購入する際の
「現金・即金」はこれまで通りです。(笑)