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沖縄の人口の減少で観光需要に神頼み

コロナによる行動規制が緩和され
今年のハッピーハロウィンは
異様な盛り上がりとなるのでしょうか・・・

さて
南国リゾート沖縄の特徴の一つに
人口トレンドがあります。

南国の開放的な雰囲気と
子育てのしやすさもあり
沖縄は子だくさんの世帯が多いと言われています。

近年、日本では
結婚に興味の無い若者も増えてきていると言いますが
今のところ沖縄ではその心配は無さそうです。(笑)

さらに沖縄は
かつては長寿県とも言われていたように
年輩者の寿命も長く
これまで人口増加をたどっており
現在は日本で唯一の人口増加を誇っています。

しかし、
そんな沖縄も人口減少が始まり
当初その時期は「2030年頃」と言われていましたが
コロナを含めた死亡者数の増加と出生数の減少により
それがかなり前倒しになる見込みだそうです。早ければ来年あたりから?

沖縄もいよいよ
「人口減少」のステージに踏み込んでいくことになります。

このことにより
観光県沖縄のビジネスの矛先が
ますます観光客重視に向かいそうです。

不動産関連で言うと
住宅や賃貸物件等の不動産は
本来は県内の実需がターゲットとなりますので
人口減少となれば、これらの不動産も
右肩上がりは予想しずらいものです。

しかしながら
観光関連ビジネスで売上や収入が増えれば
「古い」「狭い」住居からより快適な住居への住み替えや購入などにも
お金を充てることが出来るようになります。

また、観光関連の店舗や企業が潤えば
各種のテナントやオフィスへの需要も増加し
テナントビル・オフィスビルなどの
収益不動産への投資も増えるでしょう。

このように
人口が減少しても、観光需要が続く限り
沖縄の不動産はしばらくは活況が続きそうです。

こうして
沖縄は人口が減少していくとともに
これまで以上に観光関連ビジネスに
偏重していくことになりそうです。

そう考えると
観光需要は人口減少における沖縄の救世主で
まさに神頼みの位置づけとなるでしょう。