今年は沖縄にも
クリスマス寒波がやって来るようです。はたして雪は降るのか・・・
さて、
以前より話題になっている
長野市の公園廃止のニュース。
近隣からのクレームで廃止になった公園について、
そのクレームが、実は
たった1軒の上流階級者であったことが判明した途端
みんな大好きな「勧善懲悪」のゾーンに
ハマってしまいました。
これには、さすがに
非難の矛先になっている上流階級の方も
「自分たちは18年間ガマンし続けて来たが
残念ながら改善されなかった」
と反論されました。
確かに、音の問題は
主観的な要素の大きい、難しい問題です。
例えば
みんな大好きなスナックのカラオケは
歌っている本人にとっては
歌手になった気分ですが
近所に住んでいる人たちからすると
単に迷惑な騒音なのと一緒です。(笑)
また、
その公園の周辺には児童センターがあり
子どもの送迎の車のエンジンがうるさいため
送迎の際はエンジンを停止するようお願いをしてきたが
改善されなかったそうです。
とは言っても
真夏にエアコン無しの車内は大変でしょうし
極寒の長野の真冬に、暖房無しの車もアレです。
ボール遊び禁止のルールを守らない一部の子どもたちや
仕方無くルールを守れない親御さんたちが行動が
18年間の年月を経て積もってしまった問題です。
音は一度、本人が気になると
それ以降は常に気になってしまうものです。独り言オジさんみたいなもの
騒音先進県の沖縄でも
騒音は常に社会問題となっています。
沖縄の騒音といえば
「米軍基地(米軍施設)」がその代表です。
ちなみに、沖縄は
「全国にある米軍施設の約7割が沖縄に集中している」
とよく言われますが、
これは「米軍の専用施設」の割合であり
日米での共同利用施設を加えると
沖縄の負担は約2割だそうです。
話がそれましたが
沖縄の米軍の飛行場の周辺では
戦闘機の発着時にものすごい騒音が発生します。
とても窓なんか開けられる状態ではありませんし
窓をしっかり閉めていても
騒音はしっかり聞こえます。家の中で「ジャパネットたかたTV」をやっているようなもの(笑)
そこで
沖縄ではこれらの騒音対策の一つとして
窓サッシの二重化を実施しています。
沖縄の住宅は
RC造(鉄筋コンクリート造)ですので
県外の木造とは建物自体の遮音性は異なりますが
それなりの効果は期待出来ます。
ちなみに
沖縄のサッシの二重化工事は
決められたエリアの中の
一定の建築時期以前の建物については
国の負担で実施されています。建物の資産価値向上
このような騒音先進県の沖縄で
長野と同様に騒音等の理由で
廃止等になった公園の事例が無いか調べて見ました。
すると
沖縄にもありました。
沖縄の石垣島で
住民からのクレームで
公園の一部が閉鎖になったケースあるそうです。
しかしながら
住民からのクレームの内容は
「その公園で昼間から酒を飲む人たちのたまり場になっているため」
というものでした。(苦笑)
さすが
南国リゾートの沖縄です。(笑)