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コロナで習慣が変わっても変わらないもの

お隣の大国は、
またもや全世界にバラ撒くおつもりなのでしょうか。あまり書くと「沖縄ヘイト条例」に引っ掛かりそう(苦笑)

さて
そんなコロナの影響で
私たちの習慣もだいぶ変わりました。

例えば
企業のリモートワークもその一つです。

リモートワークが浸透してきた影響で
不動産分野でも、これまでの家選びで優先順位の高かった
「会社への通勤の利便性」のランキングがだいぶ下がり
会社からかなり離れた場所に家を購入する人も増えました。

ここ沖縄でも
勤め先は県外の会社ですが
沖縄に不動産を購入し
沖縄からリモートワークをするという人も
出没しています。

そして、世の中には【ワーケーション】という
耳障りの良い 単語も出回るようになりました。

ちなみに
リモートワークが普及した要因として
やはり第一には、ネットワーク環境の向上や
リモートミーティングソフト等の普及などが
挙げられますが、それ以外にも
受け手側の寛容もあると思います。

どう言うことかというと
いくらネットワークやアプリが良くなったと言えども
リモートミーティングの画像や音声の質は
対面に比べ大きく劣ります。

平成の初期に
携帯電話が普及し出した頃は、
たとえ携帯電話を持っていても
外出先からお客さんに電話するときは
わざわざ公衆電話を探して
そこから電話を掛けるのがビジネスマナーでした。

今では携帯電話から
お客さんに電話を掛けるのは当たり前ですが
当時は、携帯電話の電波や音質も不安定であったため
お客さんに雑な音声で電話を掛けること自体が失礼でしたし、
お客さん自身もそういう感覚でした。

また、電波の都合であっても
ビジネスの会話の途中に
電話が切れてしまうことは
大変な失礼にあたる行為でした。(苦笑)

現在のリモートミーティングの音声も画像も
当時の携帯電話の状況に近いものがありますが
それでも定着したものは
それを受信する側の
「まぁ、コロナだから仕方無いか」
という妥協と寛容のおかげです。

もちろん
コロナの前からTV会議を
頻繁に活用していた会社もありますが
おそらく、コロナがなければ
色々な意味で煩わしい
現在のリモートミーティングは
普及しなかったでしょう。(笑)

そんなコロナの影響で
これから迎える年始の初詣も
スタイルが変わりました。

初詣は
正月の3が日を中心に
新年を迎えてから参拝するのが世の中の常識でした。

それがコロナの影響で
密を避けるために
三が日が過ぎてからの参拝も
徐々に増えて来ています。

旧暦の文化の残る沖縄では
旧正月の参拝をお勧めする神社もあります。来年の旧正月は1月22日

また、最近は
新年を迎える前の年末のうちに
参拝を済ませてしまうという人もいらっしゃいます。

さらに、これまでは
新年の初詣と同時に購入するのが当たり前であった正月の縁起物も
年末に購入してしまうという人たちも増えつつあります。

もともとは
「売り場での密を避ける」という目的ではありますが
参拝の混雑を分散させるという効果もあることから
神様も寛容なされているそうです。

当社も、
日頃お世話になっております近くの神社で
一足先に来年の縁起物を
購入させて頂きました。

コロナの影響で
昔ながらの習慣は変わりつつありますが
変わらず良い年を迎えられますように。