沖縄の収益・投資物件の現状とそれらを購入する考え方

沖縄に負けじと
今日は全国で気温が上がるようですね。

さて
コロナも落ち着き
沖縄の不動産への問合せも
日々増えています。

そんな中、先日も
「沖縄の収益・投資物件の購入を検討中」
というお客様から問合せがありました。

条件を確認し
提案できそうな物件を調査しましたが
なかなか候補の物件が見つかりません。

お客様から提示いただいた条件は
おそらく5年くらい前であれば
候補の物件は多数見つかるような
妥当なものです。

しかしながら
今の沖縄の不動産は、物件にもよりますが
当時から少なくとも500万円以上は
値上りしている状況で
物件によっては1,000万円～5,000万円UPや
倍額となっているものもあります。

ですので
提示頂いた条件に合う物件が全く見つからない
ということも多々有ります。

そうなると、残念ながら
条件を緩和して頂くか
予算を上げて頂くかの見直しが必要となります。

収益・投資物件は
そもそも お金儲け 収益目的ですので
購入価格を引き上げることは、
利回りの低下にもつながりかねません。

かと言って
エリア・築年数等の条件を緩和すれば
空室のリスクが上昇したり
また将来に売却するの際の価格に影響してきますので
慎重な検討が必要です。

その結果、
そもそも「今は購入しない」という選択肢も出てきます。

しかしながら、
県外の方に聞くと
沖縄の収益・投資不動産が県外と異なるのは
多くの人が憧れる沖縄に不動産を所有すること自体が
ステータスになるという考え方もあるそうです。

高値安定が続く沖縄の不動産を
あえて購入するというのは
そういう概念もあるのでしょう。