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株式会社沖縄ネット不動産
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不動産業界の村神様。

4月になったばかりですが、
もうGWモードに突入した人もいらっしゃるようです。(笑)

さて、先日
秋田県の交通会社が
少し変った広告をツイートし
話題なっています。

その広告とは
【お客様は神様ではありません】
です。

背景としては
その交通会社が運航するバスやタクシーで
利用者からの理不尽なクレームや要求が増えていることを受け
その会社が、社員を守るために掲示したものです。

世の中には
自分を犠牲にしてまでも
お客さんのことを思って働いていらっしゃる人も
たくさんいます。

そういう方々は
その会社ばかりでなく
地域や日本にとっても大きな財産です。

しかし、そんな人たちが
一部の利用者から
理不尽なクレームや要求を受け
心がすり減ったり、折れてしまったりするようなことは
マイナスでしかありません。

それらを防止し
人と財産を守るためのメッセージとしての
勇気ある広告だと思います。

不動産業界では
「不動産業者からヒドイ扱いをうけた」
という話もよく聞きますが、その逆で、
お客さんから不当な扱いを受けたという話も
よく聞きます。

少し前には
女性社員が物件の内覧中に襲われたという
犯罪に巻き込まれたケースもありました。

そこまでではなくても
物件の案内希望があったお客さんが
当日、何の連絡も無く現地に来ず
その後は連絡が取れないというようなことは
どこの不動産屋でも聞く話です。

また、
売買物件では
売主さんから
「いい人(買主)を見つけて下さい」
との要望があるものですが
運悪く、少し変ったお客さんを内覧に連れてくると


ヘンな客は内覧に連れてくるな!

と売主さんから
お叱りを頂くこともあるものです。

そのため
お客さんから内覧希望等の問合せがあっても
横柄であるなど電話の対応に問題がある人の場合は
不動産屋はその時点で内覧等をお断りする場合があります。

すると、まさか不動産屋ごときから
内覧希望を断られるとは思ってもいなかったお客さんは


オマエたちは不動産屋のクセにお客を選ぶのか!

と激怒されるものです。。

中には


今からオマエの事務所に乗り込んでやるから待っとけ!

 

と恫喝される人もいらっしゃいます。

そういうお客さんだということが
早めに判明して
不動産屋も助かったことと思います。(苦笑)

不動産業界に限らず
「お客様」とは
会社に利益をもたらしてくれる人のことです。

また、
前述の交通会社のように
いくら料金を払って利用している人であっても
会社の財産である社員を傷付けるようなマイナスを与える人は
お客様とは言えないものです。