不動産業者の日常茶飯事

観光県の沖縄の先行きを占うとも言われるGWは
まずは順調なスタートのようです。

さて、
不労所得への近道として
多くの人が憧れる不動産投資は
若ければ若いうちに始めた方が
効果も大きいと言われています。

早く始めたことによって
その賃料収入を元手に
次の不動産への投資へと展開でき
収入のふくらみも大きくなるから
という考え方です。

そんな中、先日
東京国税局の 少しエライお立場の 職員さんが
不動産投資に伴う収入をゴマかしたのがバレて
懲戒免職（クビ）になったそうです。

背景としては、
不動産投資向けにマンションを購入したが
ローンの支払いが厳しくなったため
確定申告の数値をゴマかして申告していたそうです。

それが
過小の申告であれば未だしも
マイナスの所得として税金の還付申告をしたものだから
バレてしまったようです。

不動産業界の先輩方によると
「不動産投資は長期で考えれば滅多に失敗しない」
と言われていますので、この職員さんは
短期の儲けを狙って動いたため
失敗という結果になってしまったのかも知れません。

こういう事件が起きるたびに

税金の不正を取り締まる国税の人が
不正を働くなんて世も末ですね。

なんて言われますが
警察官がドロボウをして捕まるという事件は
昔からあったものでした。

警察がヤクザ屋さんとつながっている
なんて話もよくあったものでした。

そう考えれば
不動産業者が悪事を働くのも
それほど珍しい話ではないのかも知れません。

最初からダマす目的で
不動産を売りつけて
手付金や手数料をせしめる不動産業者は
沖縄にもいるものです。

しかし、不動産業者が
不動産を利用してお客さんをダマしたからと言って
「世も末だ」と言われたという話は聞かないものです。（笑）

それくらい、
不動産業者の立場は別格なのです。（苦笑）

しかしながら、今や、
警察もヤクザ屋との縁を絶ちきるどころか
ヤクザ屋さんを壊滅すべく
本気で闘っている時代です。

そう考えれば「世も末」なんかではありません。