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オーナーチェンジ物件のメリット・デメリット

週間天気予報も変わり
GW期間中は好天に恵まれそうな沖縄です。たぶん

さて、不動産には
色々な種別の物件がありますが
その中で「オーナーチェンジ物件」という
カテゴリーの不動産があります。

簡単に言うと
「現在、第三者に賃貸中の物件を
賃貸中の状態のまま売却します。」
という物件で、文字通り、
「オーナーだけが変ります」という物件です。

収益目的で物件を購入する人にとっては
購入したその日から家賃収入が入ってくる
というメリットがあります。

その一方で、
オーナーチェンジ物件は賃貸中ですので、
基本的に内覧が出来ないため
お部屋の状況を確認することが出来ない
というデメリットがあります。

具体的には
お部屋の中のキズ・汚れ・痛み具合
などの状況のことです。

ですので、
お客さんによっては


入居者さんと調整して中を見れるようにして下さい。

 

と要望される人もいらっしゃいます。

たしかに、
数千万円の価格の不動産を
中を見ないで購入するのは
勇気のいることではあります。

しかしながら
賃貸で入居している人にも
プライバシーというものがあります。

自分たちが賃料を払って
生活している空間を
第三者に見せるのは抵抗があるものです。

とくに入居者が外人さんの場合は
彼らはプライバシーに対しては
神経質な面もあります。

また、
入居者が日本人の場合でも
家賃がそれなりの物件になるほど
入居者のステータスも高くなり
やはりプライバシーには気を使うものです。

賃貸物件のオーナーさんや
購入希望者の事情なのに
どうしてわざわざプライベートな空間を見せなければ
ならないのか・・・と。

これらの背景から
オーナーチェンジ物件は
基本的に室内の確認をしないで
物件を購入することになるのです。

そのぶん、
入居前の空室時の写真をしっかり見て頂いたり
区分マンションの場合は
類似する別の部屋を見て頂くなどの
補完方法もあります。

それらを経て、
納得して購入される人もいれば
「やっぱり不安」と購入に踏み切れない人も
いらっしゃいます。

オーナーチェンジ物件とは
そういう部類の物件となりますので
予めの理解が肝要です。タマに内覧出来る物件もありますけどね