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株式会社沖縄ネット不動産
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沖縄での地震・災害への日頃の備え

昨日の地震で被災された台湾の方々に
お見舞い申し上げます。

昨日の沖縄は、ご多分に漏れず
朝から慌ただしくなりました。

地震による津波警報は
県外に住む家族からの
「沖縄に津波が来るってよ」というLINEで知りました。

今どきの携帯やスマホには
災害発生時の「緊急速報」が通知されるようになっていますが
沖縄は台風が来るたびに「緊急速報」が鳴り続けるのが
気になるため。機能をOFFにしていたという顛末です。早速ONに戻しました

こと津波に関しては、
当社は海抜の高い地域にはありますが
外出先に居ることも多いため
安心材料にはなりません。

沖縄は地震のリスクが小さい
と思い混んでいる人も多いですが
県外と比較しても見劣りしないくらいの高い発生確率です。

また、沖縄の建物は
コンクリート造が多いので
三匹の子ぶたの法則で
地震にも強いと言われています。

しかしながら
水資源が不足しがちな沖縄では
比較的古い建物の屋上に
水タンクが設置しているところも多いのですが
この水タンクはトンクラスの重量があります。

仮に1トンだとすると
お相撲さんが屋上に7人住んでいることになります。

それが地震の際には
この水タンクが揺れることになりますので
お相撲さん7人が屋上で暴れているのと同じ状況です。(笑)

また、車社会の沖縄では
1階部分を全面駐車場にしている建物も多いため
通常の壁のある建物と比較して
1階部分の耐震性が低下しています。

そんな状態で
お相撲さん7人が暴れ続けてたら
1階部分が崩壊する建物も出てくるものです。

沖縄で不動産を購入する人の中には
眺望の良さから高層階を選ぶ人が
圧倒的に多いものです。

その一方で
県外で震災を経験したことのある方々の中には
沖縄では台風等の停電時にエレベーターが使えなくなることから
あえて低層階を選ぶ人もいらっしゃいます。

地震や停電は
いつ発生するか分かりませんし
その影響が長期化する可能性もあります。

沖縄の地元の人は
100メートル先のコンビニへの買物も
車やバイクで行くと言われていますが
災害時の備えとして
タマには階段を使った上り下りで
避難のための足腰の体力を維持しておきましょう。(笑)