お巡りさんのフリ見て我が身を正す不動産屋。

週末にはまた台風の影響が出てきそうな沖縄です。

さて、先日、
突然、当社にお巡りさんが
尋ねてきました。

職業柄もあり
最近は警察の人に声を掛けられても
ドキッとすることが少なくなりました。（笑）

お巡りさんが尋ねてきた用件は
近所で犯罪があったとのことで
防犯カメラの映像がないかという確認でした。

何かと物騒な時代ですので
最近は不動産屋に限らず
防犯カメラを設置している店舗も増えています。

ご多分に漏れず、
当社も夜間の防犯も含め
数年前から防犯カメラを設置していましたので
その中に捜査の役に立つ画像がないか
協力したというものでした。

当社の事務所の中を
頻繁にお巡りさんが出入りしましたが
事情を知らない通りすがりの人たちから見たら
きっと当社が何かヤラかしたように
思ったことと思います。（笑）

「また不動産屋か～」と。（苦笑）

よく、沖縄の道路で
外人さんの車が路肩に停車していると
それが事故や故障とは関係なく、救助等のためであっても
「またアメリカーが事故を起こしてるよ（故障しているよ）」
といった目で見られるものです。（笑）

不動産屋もそれと同じ立場です。（苦笑）

それにしても
職業柄もあり
お巡りさんの対応もアレですね。

当日は、複数のお巡りさんが
当社に出入りしてましたが
彼らは何の遠慮もなく事務所の中で
捜査の電話を掛けまくります。

また、
当方の視界の背後に回られると
こちらも目が行き届かなくなります。

さすがにお巡りさんが
当社の事務所内でアレすることはないでしょうが
「李下に冠を正さず」の精神であれば
人の視線の背後には回らない方が無難ですよ。防犯カメラでのビデオ検証の対象となりますよ（笑）

また、
地域の治安維持・向上の観点から
当社も捜査等には協力いたしますが
失礼な対応があると
それはそれで萎えてしまうものです。

当社も、
不動産業に長く従事していると
悪い意味で仕事に慣れてしまい
一般のお客さんにとっては不安や不快に思う対応が
身に染みついている可能性もあります。

お巡りさんのフリを見て
あらためて我が身を正そうと思った出来事でした。