アパートでの落とし物の持ち主を疑われる不動産屋。

沖縄は半袖でも汗かき・ベソかきの暑さですが
北海道で初雪が降るかも知れない週末のようですね。

さて、
アパートやマンションなどの
いわゆる共同住宅には
色々なタイプの人が住んでいます。

ある種の共同生活の空間ですが
人にはそれぞれ価値観や生活観が違いますので
何かとトラブルも発生するものです。

以前、アパートを所有しているオーナーさんから
聞いた話です。

そのアパートの敷地内には
時々、落とし物があるそうです。

落とし物と言っても
財布やスマホではなく
人のゲロ嘔吐物だそうです。

コロナの蔓延により
外での飲酒が自粛されていた期間は
このゲロの落とし物はほとんど無かったそうですが
コロナ禍が過ぎて、外での飲酒の習慣が戻って来たのとともに
また落とし物が増えてきたそうです。（苦笑）

このアパートは
オーナーさんが自分で管理をされているため
落とし物があるたびに、オーナーさん自身が
これらを片付けているそうです。

別の物件でアパート等の管理をしている同業者さんからも
同様な話はタマに聞きます。

この業者さんの場合は
嘔吐物だけでなく
猫のものと思われる
小動物のウ○チも落ちているそうです。

時によっては
人間のウ○コと見られるものが
お尻を拭いたティッシュ付で
敷地内に落ちていることもあるそうです。（笑）

先程のオーナーさんも不動産業者も
それらを片付けますが、その際
ウ○コはコンビニなどのビニール袋を使い
手で掴んで回収するものです。

固体状のウ○コであれば
手で掴むのもそれほど大変ではありませんが
軟弱なウ○コの場合は回収に苦労するものです。（苦笑）

話は戻りますが
先程のアパートのオーナーさんは
これらの落とし物の主について
当初はアパートの住人だと思っていたそうです。

小動物のウ○チはどこかの野良ネコのものでしょうが
嘔吐物については
アパートの階段や廊下でも発見されることから
酔っ払って帰ってきた住人が
嘔吐したものと想像されるからです。自宅まで我慢出来なかった・・・

しかし
このオーナーさんは、最近になって
入居者以外に犯人がいるのではないかと
疑っているそうです。

その容疑者が「不動産業者」だそうです。

オーナーさんのところには
不動産業者から「このアパートを売却しませんか？」
と営業攻勢がよくあるそうです。

オーナーさんもその都度、
体裁良くお断りしているそうですが
沖縄の活況な不動産市場の影響も有り
ここのところ不動産屋からの営業攻勢も
盛んになってきているそうです。

そこで
先程のような落とし物による嫌がらせを行えば
アパートの入居者が不快に思い、退去者が増えると
オーナーの家賃収入も減少するため
その結果、オーナーがアパートを売却する気になるのでは
と考えて不動産屋が行った行為である
というシナリオです。（笑）

ある意味、
「風が吹けば桶屋が儲かる」に似た
良く出来た発想です。（笑）

そこまで柔軟(？)な発想が出来ますので
このオーナーさんはアパートを
なかなか売却しないでしょうね。（笑）