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不動産業のDX化 vs 日々の業務の見直し

日本列島を通過する前線の影響で
沖縄ももらい雨となるようです。

さて、
何かと値上りしているこの時期ですが
その影響は、ご多分に漏れず
不動産業界にも押し寄せて来ています。

原材料費や人件費の高騰で
建築費が値上りしているのは
どこでもよく聞く話です。

また、
会社の屋台骨である従業員の給与についても
時給やベースアップも求められています。

その一方では
「働き方改革」の名のもとに
働く時間は減っている中で
会社を維持・成長させていくための
一定の売上げと利益は確保し続けなければなりませんので
より効率的な業務や、より能力の高い人材が求められます。

しかしながら
ぬるま湯の 温暖な環境で育ってきた今ドキの若い方々にとっては
会社側の事情など関係の無い話です。(苦笑)

不動産業者に限らず、
経営者にとっては
なかなか厳しい時代となっています。

また、世の中の流れが
値上りしているからと言って
全ての材やサービスの価格も
値上げが出来ている訳では無く
それらに対しては、企業側の努力で
以前の価格を維持しているケースも多いものです。

そんな中、会社としては
トランスフォーマー トランスフォーメーション(DX)の導入等により
業務の効率化を図ったり、コストの削減を模索しています。

また、そんな難しいことでなくても
日々の業務の中で不要な手続きや費用を
少しずつでも削減しようと
見直しを行っているものです。

例えば、これまで
請求書や領収書を
その都度、郵送で発行していたものを
電子書面での発行に切替えているケースもあります。

どちらも、書類としては
全く問題無く有効ですし
郵送する場合はその通信費が削減できます。

しかしながら
紙文化が根強く残る日本では
請求書・領収書の2点セットについて
紙ベースでの発行を熱望される人も少なくありません。

確定申告を念頭にしたご要求とは思いますが
請求書と振込通知があれば
領収書は無くても大丈夫です。

何なら請求書も領収書も
印鑑が無くても有効です。

経費の処理をする際の
紙のレシートにも
お店の印鑑は押してありませんよね。

また、不動産業でも
賃貸物件の毎月の管理料の領収書を
郵送にて発送しているところも多いですが
管理物件の件数が多いところは
郵送代だけで数万から十数万円になります。

これらが
メール等での電子書面での発行に
切り替えできたら、
大幅な経費の削減になります。

不動産業は
世の中で一番 OA化 情報化が遅れている業界とも揶揄されることもありますが
遅ればせながら電子化の流れが
押し寄せてきています。