「パーティー税の導入」
なかなかイイ案ですね。(笑)
さて
本日より改正旅館業法が施行されます。
旅館業法は
一時期ブームとなった民泊など
不動産の取引にも関連する法律です。
しかし、
今回の改正内容は
そういった類のものではなく
いわゆるカスハラに関する規定の追加です。
簡単に言うと
「イヤな宿泊客は断って良い」と言うものです。
「イヤな客」というのは
横柄・強要・迷惑・セクハラなど
色々なタイプが当てはまります。
また、宿泊を拒否することによって
かえって相手をエスカレートさせ
警察沙汰になる可能性もありますので
宿泊施設でもそれなりの定義は設けることでしょう。
しかしながら
この人手不足の時代に
客からのカスハラが原因で
従業員に辞められては
経営者側もタマりません。
ですので
従業員を守る意味でも
多少は厳格に運用されても良いと思います。
そして、
業界としての毅然とした姿勢が
カスハラの抑止効果にもつながるものと思います。
観光立県のここ沖縄でも
ホテルやお土産屋さんや観光施設など
観光客との接客をするビジネスが多いです。
そんな中で、ご多分にもれず
お店の人に対し観光客が
エスカレートしている姿を
見かける機会がタマにあります。
本人たちからすると
「せっかく沖縄観光に来ているのにその態度は何だ!」
という心境でしょう。
しかしながら
逆の立場からすると
「せっかく」というのは本人たちの言い分であり
対応するお店側からすると
「アナタたちが勝手に(沖縄に)来ただけでしょ」
とも言えます。(笑)
また、
せっかく旅行に来てるんだったら、
もっと大らかに過ごしたらいいのに・・・
とも思います。
さらに
こういう場面に出くわすと
周りの関係の無い人たちまで
不快で残念な気持ちにさせます。
一般的に
この手のエスカレーターな観光客は
年輩の人が多いものです。
ちなみに、
世間における「年輩」の定義は
40才以上だそうです。50代はもう高齢者(笑)
また、
沖縄での観光客とは
すはわち県外の人になります。
このような観光客がいるから
地元の人たちからは
「だからナイチャーは・・・」と
嫌われるのです。(苦笑)