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不動産の売買で使える魔法の虜になる人

来週はまたポカポカ陽気になるようですね。

さて、
不動産は高額な買物となりますが
それでも多くの人が売買をするのは
いくつかの魅力があるからと言われています。

その魅力の一つは
「不動産は魔法が使える」です。


不動産で夢を叶えるとか、そっち系ですか?あはっ

確かにロマンチックな話もありますが
今回はもう少しリアルな話です。(笑)

不動産で使える魔法(その1)

その魔法にも大きく2つがあり
1つめは、
「身の丈よりも高額な不動産を購入出来る」という魔法です。

例えば
住宅ローンが利用できる人であれば
貯蓄(頭金)がなくても
年収の10倍以上の家が購入出来ます。

融資をする側の銀行も
ローンを 組ませることが 利用してもらうことが
彼らの業績に直結しますので
たとえば数年前までは、年収が低い人でも
ローンの承認をジャンジャン出していました。(苦笑)

このように
ローンを利用すれば
買い手側のその時点での資金力以上の不動産を
手に入れることが出来るというのが
不動産で使える魔法の一つです。

不動産で使える魔法(その2)

もう1つの不動産の魔法が
「不動産を利用して税金をコントロールできる」
という魔法です。

日本の税法上、
不動産は贅沢品の扱いですので
それを保有・売買する人からは
ふんだんに税金を頂くという考え方です。頂き女子みたいなもの(笑)

その一方で
日本には住宅政策があり、
個人の持ち家を推進するという
大方針があります。

ちなみに、
この持ち家を推進するというのは表向きのものであり
真の目的は国交相や族議員による
マンション業者や住宅会社等の業界の保護です。(笑)

話がそれましたが
不動産を利用した税金のコントロールとは
例えば、【住宅ローン控除】では
ローンに伴う金利負担相当分を、一定期間
税金を還付しましょうというものです。

簡単に言えば
「ローンの金利は税金で肩代わりします」
という太っ腹な話です。(笑)

それどころか
ローンの金利が低い金融機関の場合は
金利負担分よりも還付される税金の方が多くなるという
「借りるだけラッキー」状態となっています。(笑)

それ以外にも、例えば
「不動産の売却に伴い発生した利益を免除する」
というような魔法も普通に利用されています。

この魔法が使えるのは、
自宅などの自己居住用の不動産に限られますが
自宅の売却に伴う利益を3,000万円まで控除してもらえます。3,000万円頂き女子。

しかも、自宅用の不動産であれば
何度でも利用できます。お金儲け目当てでも使えちゃう・・・

沖縄でもそうですが
最近は購入時よりも値上りする不動産は
普通にあるものです。

ですので
自宅用として不動産を購入し
値上り後に売却して利益を得るという
平成のバブルと同じような状況も発生しています。

このときに使う魔法が
先程の【3,000万円控除】なのです。

ちなみに、
これらの魔法を使う際にも
用法・用量がありますので
注意が必要です。

例えば
【3,000万円控除】の魔法ついては
一度魔法を使うと、2年間は使えません。

また、自宅を売却して
すぐに新しい自宅を購入するという
いわゆる「買替え」の場合には
【3,000万円控除】の魔法を使うと
次に購入する自宅では、
先程の【住宅ローン控除】という魔法が使えなくなります。

ですので
「買換え」の場合は
【3,000万円控除】か【住宅ローン控除】の
どちらか一方の魔法を選択することになります。

どちらを利用するにしても
マイナスにはならない話ですので
嬉しい悩みです。(笑)

このような魔法に取付かれて
不動産にハマる人も
少なくないものです。