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不動産のエモい味方の火災保険

こんなに涼しいのに、街中では
かりゆしウェアをよく見かける沖縄です。ほっこり

さて
不動産の売買で
建物が付随する場合には
火災保険についての説明をするようにしています。


どうせ、保険のセールスか何かでしょ。あはっ

火災保険は
不動産を購入する側だけでなく
売却する方にも関係することがあります。

たとえば
売却した不動産で加入していた火災保険で
契約期間がいくらか残っていた場合は
保険料が返還されることがあるからです。

ひと昔前までは
火災保険は30年などの長期で加入するのが一般的であり
保険料も契約時に一括払いをしています。

不動産を売却した際に
保険会社にその旨を連絡すると
火災保険が中途解約の扱いとなり
それ以降の保険料が返還されるというものです。数千円~数万程度ですが

その一方で
不動産を購入した側は
長期に渡ってその不動産を保有することになりますので
火災保険は必ず加入すべきものです。


ウチは火事なんか起こさないから、
火災保険なんか加入しなくてもイイぜ

 

火災保険は
単に火災時の補償だけではなく
沖縄で十八番である台風による風災や
大雨などの浸水による水災時も補償されます。

また、分譲マンションでは
漏水による下階への損害も補償されます。

特約オプションにはなりますが
最近発生が懸念されている大地震に伴う
補償もあります。

沖縄の不動産の火災と言えば
2019年に世界を震撼させた
首里城の火災があります。

世界のお宝である首里城が
焼失することになった状況や経緯は
ほぼ把握されているにもかかわらず
火災の原因と責任はウヤムヤのままで幕引きがなされ
「あるある沖縄」とも揶揄されています。(苦笑)

しかし、そんな首里城も
火災保険に加入していたことから
火災の原因は不明であっても
保険金として約5,000万円支払われました。

いま風にいうと
「火災保険まじエモい!」です。(笑)

沖縄では、自動車やバイクの
任意保険の加入率が低いと言われていますが
火災保険を含めても
保険料は月々数千円程度ですので
二次会 のキャバクラやスナック に行くのを1回やめて、
その飲み代を保険料に充当する分でも
火災保険料と車やバイクの任意保険は
必ず加入しましょう。(笑)