遠く離れた台風の影響で
週末は天気崩壊の沖縄です。
さて、近年、
ますます増えている詐欺事件。
その取っかかりとして
ダイレクトメールや
突然の自宅訪問など手法は様々ですが
以前からスタンダードで多いのは
直接の電話やショートメールです。
先日もお客さんと打合せをしている最中に
お客さんのスマホに「支払が滞納となっている」
という電話が掛かってきました。
お客さんもすぐに詐欺だと気が付いたため
その場でスピーカーモードに切替えて
内容を聞かせてもらいましたが、
その電話の場合は、相手はリアルな人ではなく
自動音声の再生によるものでした。
普通の人が聞くと
明らかに詐欺であることが分かりますが
それでも、千人に3人くらいは詐欺に引っ掛かって
しまう人もあるかも知れません。不動産屋の「せんみつ」の方が高い確率(笑)
そんな中、
最近、当社にも
警察を名乗った電話が良く掛かってきます。
電話に出ると
こちら○○警察署の○○課ですが・・・
着信の電話番号は固定電話ではなく
携帯電話からの着信です。
こんなご時世ですので
コチラもまずは詐欺を疑ってかかりますので
塩対応をします。
何の用ですか?
オタクで管理をされている○○市の△△という建物名の近くで
犯罪があったので監視カメラの映像を確認したいのですが
那覇市の内容からすると
どうやらホンモノの警察のようです。。
しかし、
○○市の△△という名称の建物は
当社の管理物件ではないどころか
当社との接点は全くありません。
当社には、日頃から
とある大手不動産ポータルサイトからの
間違え電話がよく掛かって来ますが
警察からの電話も、そのポータルサイトで
当社の名前を見て掛かって来ているものばかりです(苦笑)
そのたびに
間違え電話であることをお伝えしますが
そうすると、警察の人からは
じゃあ、△△という建物名を管理している不動産屋は分かりますか?
と食い下がられます。
当社が知っている情報であれば
惜しみなく回答しますが
初めて聞く建物名ばかりのため
残念ながら分からない旨を回答します。逆ギレされて塩対応されることもあります(苦笑)
ということで
日頃から
間違え電話の多いポータルサイトのおかげで
最近、当社には警察署から間違え電話が増えてきます。
しかし
それくらい警察から間違え電話があるということは
その裏側には、沖縄でも軽犯罪が増えていることを
意味しているかも知れません。
観光客や米軍関係者ばかりを取り締まっている場合でありません(苦笑)