県外では夕方から大荒れの天気になるようですね。
地球の温暖化と言ってもやはりまだ1月です。
さて、観光県沖縄では
新型コロナで大きな影響を受けている業界が沢山あります。
沖縄の人気の観光スポットの一つである国際通りは
シャッターを閉めて休業中のお店も沢山ありますし
中にはコロナの影響で閉店してしまい、
新しいテナント募集の看板が出ている店舗もあります。
また、沖縄随一の歓楽街である松山も
夜の人通りがすっかり減ってしまい
休業や閉店しているお店が沢山あります。
しかし、同業者さんの情報によると
このような状況であっても
いま沖縄では新規に店舗を借りる人も増えているそうです。
その狙いの一つは
通常ではなかなか空きの出ない
1階の路面店や人通りが多い場所など条件の良い店舗を
コロナ禍の今のうちに確保しておきたいということのようです。
ですので、お店を借りても
すぐに開店するのでは無く
コロナの状況を見ながら
必ず戻ってくるであろう観光客需要などを見込んで
ゆっくりと開店準備を進めて行くのを前提にしているそうです。
資金的に余裕のある会社でないと
出来ないことです。
また、それ以外にも
テイクアウトや在宅支援関連の業種の出店も多いそうです。
そんな状況の沖縄ですが
県外の企業や県外から沖縄に移住した方々が
沖縄で事業を始める際に注意しなければならない点を良く聞きます。
その一つは、周りと仲良くやることです。
お店の周りの方々とコミュニケーションを取るのはもちろん
同業者とも仲良くやることが大切です。
沖縄は人と人とが
つながっているケースがほとんどですので
変なウワサや悪口はあっという間に広がり
仲間外れになってしまいます。
そうなる前に
自分からすり寄っていきましょう。
決して一人勝ちしないで
時には周りにも何か恩恵がある配慮も必要でしょう。
県外系の企業が沖縄に出店する際に
人材採用の面だけでなく
わざわざ現地法人をつくり
地元色を出しているのも
そんな背景があります。税金も地元に落ちるし
県外のイケイケの乗りで
沖縄でガツガツ商売をやると
高い確率で嫌われてしまいます。(笑)
飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長すると
そのうち自分が撃ち落とされます。(苦笑)