今どきの沖縄の不動産会社事情

梅雨入りして2週間が経過しますが
なかなか雨の降らない沖縄です。でも水不足は大丈夫

さて
昨日は当社が加入する
全日本不動産協会の沖縄県本部の
定時総会がありました。

総会は不特定多数の人が集まるイベントでもありますので
新型コロナの影響で開催自体危ぶまれました。

しかしながら
大半の会員が書面による議決権行使を行なうことによって
総会当日の会場は、ごくわずかな出席人数となり
無事開催となりました。次回はリモートでの開催も要検討

全国と同様に
沖縄県も新型コロナの影響で
経済的なダメージを受けていますが
そんな中でも不動産会社の数は
増え続けています。

昨年度も約140の不動産会社が
沖縄で新規に開業しました。

その他にも県外の不動産会社が
沖縄に支店を設置するなどの増加もあります。

沖縄は一部の地域で不動産バブルが続いています。
また、コロナの影響で事業系の不動産は
経営が厳しくなりつつあります。

沖縄での不動産会社の増加は
それらの売買や仕込みを狙ったものでもあります。

しかし、その一方で、
廃業する不動産会社も増えており
沖縄という限られたパイの取り合いによる
競争の激化が進みつつあります。

そういう中で
今後も末永く生き残っていく不動産会社は
やはり潤沢なキャッシュを持っているか
または、そういうスポンサーを持っているところです。

もしくは、
よほど変態な不動産会社です。（笑）

不動産会社の経営者は
ひとクセ・ふたクセある人も多いですが
沖縄の場合もそちらの不動産会社が多いかも知れません。（笑）