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株式会社沖縄ネット不動産
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危険な沖縄の歩き方

猛烈な台風16号は
お目々が丸見えなのが不気味です。

さて、南国リゾート沖縄は
安全面でも人気があります。

世界各地のリゾートを旅行された人でも
やはり海外のリゾート地には
治安上の不安があると言います。

リゾート地と言うことで
開放的な気持ちになり
少し油断するとスリや強盗等の被害に逢ったり
ボッタクリに逢います。

また、
レストランなどの
お店の中に財布を忘れた場合でも
財布はもう戻って来ません。

それに比べてここ沖縄は
お店の中での忘れ物はもちろん
どこかに財布を落としたとしても
かなりの確率で財布は戻って来ます。

もちろん財布の中身には一切
手を付けられること無く
そのままの状態でお店に預けられていたり
あるいは交番に届けられます。お巡りさんのネコババも沖縄では聞かない(笑)

そんな安全な街の沖縄でも
歩いていて危険な目に遭うことがあります。

先日、外出先での打合せが終わり
会社に戻ろうとしていたところ
ちょっとした 仲村渠(なかんだかり) 人だかりが出来ていました。

近くにいた駐車場の警備員さんに
何があったのか聞いてみました。


どうしたんですか?


上から石が降ってきたんです

 


石がですか~

警備員が指差した先の路上には
大きめの石がありました


アソコでビルの解体作業をしているんですが
その現場からアノ石が落ちてきたんです

警備員さんが「石」と言っていたのは
解体中のビルの外壁のコンクリートの塊です。

解体中のビルの現場には飛散防止のネットが張ってありましたが
そのネットを突き破って飛んできたようです。

コンクリートの塊は人間の頭の大きさくらいのサイズでしたが
それが10メートル以上の高さから落ちてきた訳ですので
もしその下を人が歩いていたとしたら
命にかかわっていたことでしょう。

警備員さんによると
この解体現場は以前も
作業中の事故があったそうです。

誰かが通報したようで
暫くしてパトカーが到着しました。

人の行なう工事ですので
100%の完璧はありませんが
再々発防止に向け
元請け業者さんは
あらためて気を引き締めて下さい。

沖縄では不動産バブルの影響も有り
建物の新築工事や
古い建物の建替え工事等が
あちこちで施工されています。

そのため
慢性的な人手不足に原因があるのかも知れませんが
工事現場の近くを通ると、ゾッとすることが
タマにあります。

例えば
クレーンで荷物を吊っているその下を
歩行者が歩いているを見かけることがあります。

工事現場では、作業者であっても
吊り荷の下に立入らないないのは安全の鉄則なのですが
沖縄では、吊り荷の下を歩行者が通過するような工事現場を
タマに見かけます。

慢性的な人手不足は
沖縄に限ったことではありませんが
沖縄の建築バブルはまだまだ続きますので
沖縄で工事現場の近くを歩くときは
是非気を付けて下さい。

現場の誘導員に誘導されても
すんなり通るのも危険です。

残念ですが
自分の命は自分で守る時代です。