今日は一日のうちに2回の
前線が通過する沖縄です。こりゃ梅雨入り間近ですな
さて、世の中、
ブラック企業に対する風当たりが強くなり
不動産業者もすっかり肩身が狭くなりつつあります。
不動産業界も
つい最近までは、社員を兵隊扱いし
ノルマ達成のためには何でもアリの業界で
それに逆らうことさえ許されない状況でした。(苦笑)
また、それらに伴い
ウチの会社はパワハラ・セクハラがひどいので何とかしてください!
と第三者機関に密告に行く社員もいましたが
それらの取り扱いに慣れていない第三者機関は
密告にもかかわらず、
誰がチクったのかが経営者にバレる対応で
もれなくその社員がクビにされてオシマイ
という状態が続いていました。
それが
SNS等の普及により、比較的容易に
身内の虐待をサラせれるようになると
その手の不動産屋に対する世間の風当たりも
徐々に強くなるようになりました。
また、
昨今の転職ブームも
それまでの苦痛に耐えてまで
働き続けなければならい状況から離脱しやすくなりました。
こうして、最近は
社員などの身内から
ウチの会社はブラックなんで何とかしてください!
という不動産屋は
ほとんど聞かなくなりました。
また、
ひと昔前の不動産屋は
お客さんとトラブルになるのも
日常的だったと言います。
そのトラブルも
先程のように
ノルマを達成するために
お客さんと無理な契約をしたり
十分な調査をしないで契約をした等の
不動産業者側に非があるケースも多かったものです。
また、
お客さんからの言いがかりや逆ギレなどの
理不尽なものもありますが、
そこでとどまらず
不動産屋側も「ケンカ上等!」と応戦したために
トラブルに発展したものもあります。(苦笑)
しかしながら、
昨今の人手不足という世の中の流れもあり
最近は【カスハラ】が社会としても問題視されるようになり
「カサハラから社員を守る」という風潮にもなりつつあります。
それに伴い
不動産屋の業務の一環にもなっていた
「お客さんとのトラブル」への対応も
変わりつつあります。
これまで
お客さんから浴びせられていた
社長を出せ~!
もカスハラ扱い出来るようになりました。
これにより
貴重な人材である社員を守ることが出来る
と負担の軽減を喜ぶ不動産屋も多いものです。
しかしながら
その一方で
これで心置きなくお客とケンカできる
と喜んでいる不動産屋もいるようです。(苦笑)