写真は宮古島の勝手口【下地島空港】
週間天気予報が安定していると
気持ちもルンルンですね。
さて
新型コロナの感染者数では
全国1位の水準が続く沖縄ですが
不動産バブルも相変わらず続いています。(苦笑)
沖縄ブームも相変わらず健在ですので
海外からの観光客が解禁されると
以前のような観光客だらけの沖縄に戻るのには
そう時間は掛らないでしょう。
また、沖縄では
ヤンバルでのテーマパークの建設など
観光客の獲得に向けた施設の整備や
米軍施設の返還跡地の再開発等が進められて行きますので
それらの周辺地域をはじめ、
不動産の価格が上昇するエリアが
まだまだ目白押しです。
これらを背景に
沖縄ではホテルの建設の計画が
今後も続きます。
少し前の沖縄は
相続対策ブームで
アパート建設が止まらない状況でしたが
今はホテル建設が止まらない状況です。(笑)
宿泊業全体からすると
供給過剰気味ではありますが
それでも裕福層向けの高級リゾートホテルの部屋数は
まだまだ足りていないようです。
ですので
今後も大規模なリゾートホテルが
増えていくという流れです。
大規模なホテルが出来ると
そこで働く従業員やスタッフ等で
地元の雇用創出にも大きく貢献します。県外から移住してくる人も増えるけどね
また、
従業員向けの寮も必要になりますので
そうすると借り上げの寮の建設場所となった土地の地主さんや
建築業者も儲かります。(笑)
その一方で、
大規模なホテルが出来ると
その地域で水の消費が急激に増えます。
また、リゾートホテルには
素敵なプールが付きものですので
そのことも水の大量消費に拍車をかけます。
ですので
大規模なホテルが出来ると
そのエリアでは水圧や水量が不足するようになるため
各戸に貯水タンクを設置するなどの
水不足対策が必要となります。
景観の改善の面からも
近年少なくなってきた
各戸の貯水タンクが
また復活しつつあります。
ちなみに、それらの設置費用は、当然
地元住民の各戸で負担することになります。(苦笑)
そういう背景もあり、
地元の人たちの中には
「こんなにホテルばっかりつくってどうするの?」
という不満があるのも正直なところです。