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株式会社沖縄ネット不動産
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危険な沖縄の歩き方ver2

本文と写真は関係ありません。

来週頃からは
梅雨明けの準備がはじまる沖縄です。

さて
沖縄の新型コロナの新規感染者数は
連日1,000人超えの高止まりをしています。

間もなく東京都を抜いて
全国ナンバーワンになる勢いです。

しかしながら、その一方で
夜のネオン街は通常営業モードです。(笑)

このような状況下ですが
日本での外国人観光客の受入れ再開に伴い
沖縄でも那覇空港で国際線の発着も再開されます。

また、7月からは
名称が不評だった国内の観光需要喚起策である「Go To トラベル」も
名称を変えて再開される予定です。

夏本番に向け
観光立県沖縄がいよいよ再始動します。

それに伴い
県内の至るところで人の流れが
出来ることになります。

そんな沖縄では
観光客をターゲットとした集客施設の整備や
古くなった建物のリニューアル等で
至るところで工事が進んでいます。

もともと沖縄は
経済の支援策として公共工事が盛んな県で
毎年多額の予算が投入されてきました。

そこに加え
近年では観光客向けの
民間の工事も爆増しました。

民間の工事と言えば、先日も東京の日本橋で
工事中の大型クレーンが横転する事故がありました。

華の都の大東京のド真ん中での事故にもかかわらず
ケガ人等がなかったのは幸いです。

東京に限らず
最近は全国で工事中の重機の事故のニュースを
よく聞きます。

その中で大型クレーンの転倒事故の多くは
吊り荷でのバランスを崩してのものですが
その原因は色々なことが想像されます。

・天候の不順等で工事に遅れが発生しており
その遅れを取り戻すために
いつもより無理な作業を行なった

・工事の件数が多く、仕事が立て込んでいたため
それをこなすために無理な作業を行なった

・上記に伴い、安全確認が不十分となった

などです。

不動産業という職業がら、
工事現場が目に入ってしまうのですが
それらの中には、


この現場大丈夫~?

と思うような現場もあります。

大型クレーンを使った工事で言うと
例えば、

・通行人に吊り荷の下を歩かせる

・昼休みなど一定時間クレーンを使用していないときでも
一般の人の通行帯の上空でアームを延ばしたままにしている

といった現場があるとゾッとします。

こういう現場を目にしている中で
大型クレーンの横転事故等のニュースを聞くと
「日頃からの安全に対する意識もあるのでは?」
と思うものです。

ちなみに
公共工事で吊り荷の直下や吊り荷の移動範囲に
人が立入っているのを役所の監督員が見つけると
吊り荷以外の作業も含め、その工事は直ちに中止となり
再発防止の徹底が確認されるまで
工事は中断となります。

不動産バブルに沸く沖縄では
今後も民間の工事も目白押しで
その中では大型の重機を使用するものです。

観光客の受入れ解禁に伴い、人の往来も増え
工事現場の近くを人が通る機会も増えていきますが
安心な国内の南国リゾート沖縄の安全が
いつまでも守り続けられますように。