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賢い投資家がコッソリ購入している沖縄の不動産

梅雨入り宣言した翌日に
快晴となるのは沖縄あるあるです。(笑)

さて、不動産には
自己居住用であったり
別荘など自分たちで使用するための不動産もあれば
お金を増やしてくれる不動産もあります。

後者の不動産を
【収益不動産】あるいは
【投資用不動産】などと言います。

この収益・投資不動産は
アパートや分譲マンションが代表的であり
いずれも賃料収入がありますが
この収入に対しては税金が掛かるのが世の習わしです。

これに対し
収益・投資不動産のオーナーは
支出を発生させることで収入を減らし
税金を少なくしようとします。

しかしながら
単純に支出を増やすだけでは
それだけお金が出ていくことになりますので
手元に残るお金も少なくなるだけです。

そこで、投資家のオーナーさんたちは
実際にはお金が出て行っていないのに
支出をしたことにするという魔法を使います。


脱税ですね。あはっ

脱税は犯罪ですので
そんなリスクを負うことなく
【節税】により合法的に税金を減らします。

その【節税】の効果が最も大きいのが
【減価償却】と言われています。

【減価償却】は
不動産の建物は
毎年価値が下がっていくので
その目減り分は支出(費用)として計上しましょう
という考え方です。

この【減価償却】により
実際にはお金が出て行っていないのに
費用として計上することで
その分のキャッシュを手元に残すことができる
というのが理想的な経営のスタイルです。

少し話が変わりますが
不動産を売買する際に
一般的には、土地は「所有権」である物件が
好まれるものです。

それは
日本には土地神話の概念があり
建物部分は年々価値が下がりますが
土地の価値は永久に残るという考え方が
根底にあるからです。

それに対し
「借地」の物件は
土地がいつまでたっても自分のものにならないという考え方から、
心理的に敬遠される傾向があります。

しかしながら
少しく賢い投資家の方々は
「借地」の不動産であっても
他の条件が良ければ
躊躇することなく購入されます。


どういうことですか?

 

先程の【節税】の続きですが
建物部分は【減価償却】が費用に計上できますが
土地には【減価償却】という考え方がありません。

これに対し
「借地」の物件には
毎月または毎年「借地代」が発生します。

そして
この借地代が経費として計上できるため
そのぶん、節税ができるのです。

ちなみに、土地が「所有権」の物件の場合は
土地に対し「固定資産税」が掛かりますので
もちろんこれも経費として計上はできます。

話は戻りますが、
「借地」の物件は
先程の心理的な要因から
土地が「所有権」である物件と比較し
価格が割安になる傾向があります。

それにより
利回りという収益性が良くなる場合もあります。

また、外人住宅など
昔ながらの借地物件は
海が見える高台など
ロケーションが良いところにあることも多いため
賃料設定や集客の面でメリットがある物件もあります。

ですので
「借地」というだけで
収益・投資不動産の対象から外すのではなく
収益性や立地や集客面などを総合的に評価し、
あえて「借地」物件を選んで
購入する投資家の方もいらっしゃるのです。

このように
収益・投資物件においては
土地が「所有権」であっても「借地」であっても
それだけを気にすることなく、
総合的に判断するのが賢い投資家の方々の考え方のようです。