お色気ダンサーで話題の局長さん、
46才で「青年」を名乗っていること自体、感覚がズレてますね。「性年局長」の方がイイのでは(笑)
さて、
今どきのビジネスに
スマホや携帯は欠かせないものです。
とくに
スマホとタブレットとクラウドがあれば
大体の仕事はそれなりにこなせるものです。現場仕事はムリですが
しかし、その一方で
使い方や仕組みを間違えると
ビジネスの相手方が
かえって不便に感じる事態に陥ることもあります。
たとえば、最近は
職員全員に携帯やスマホを持たせ
それを使って対外的な業務を行なっている金融機関も増えています。
それにより
お客様とダイレクトに連絡を取ることが出来ますので
電話番号を知っている既存のお客様とは
コンタクトがスピーディーに取れるようになり
しいてはお客さんの判断やビジネスのスピード上がるという
メリットが生まれています。
しかし、
それだけであれば良いのですが
職員に携帯やスマホを持たせたことに伴い
支店などの職場の直通電話を
廃止している金融機関もあります。
こういう金融機関では
初めてその支店に電話しようとすると
本店の代表番号につながり、支店からの
折返しの電話を待たされることになります。
以前、あるお客様が
ローンの相談をしようと思い
口座を持つ支店に電話を掛けたところ
本店の窓口につながり、そこでは
支店の担当者からの折返しの電話を待たされる旨を
通告されました。
その時点で
だったら結構です
と電話を切ったそうです。
ひと昔前であればまだしも
世の中、すっかり便利になり
ワンストップの対応にすっかり慣れてしまっている中で
用件を伝えたい相手先にダイレクトでつながらず
「折返しの電話待ち」という刑を宣告されるのは
ストレスに感じるものです。(笑)
また、別のお客さんは
職員の携帯番号に電話したところ
着信音のみでつながらず、
翌日になってようやく職員から
折返しの電話があったそうです。
職員からは
スイマセン、昨日は休みを頂いていたので・・・
とお詫びがあったそうですが
今後も担当職員が休みを取るたびに
電話がつながらないというストレスを
与えられることになることに
違和感を覚えたそうです。
たしかに
自分が何か過度の要求をしたり
悪いことをしている訳でも無いのに
相手からストレスを与えられるのは
腑に落ちないものです。
こうして
これらの煩わしさが積み重なると
「ストレスを感じなくても良い
別の金融機関に相談してみようか」
となるものです。
このように
便利な仕組みやツールは
その使い方を考慮しないと
かえってマイナスになることもあるものです。
ちなみに
職員に携帯やスマホを持たせ
表向きは支店の直通電話を廃止したことにしている金融機関でも
実際には秘密の直通電話は存在しているようです。裏電
そりゃそうですよね。
外部との連絡を一つのキャリアの携帯電話だけに頼っていたら
キャリアの不具合発生時などは
その金融機関とは連絡が取れなくなってしまいますからね。
そういう事情を知ってしまうと
金融機関のお客さんたちは
彼らに都合良く使い分けられているだと思ってしまうものです。