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相続した遺産を食いつぶす人の特徴

相続した遺産を食いつぶす人の特徴

おはようございます。

外出に関する規則を守らない沖縄の米軍さんが
事件を起こしてマスコミで叩かれるのと
地元の人たちが会食時の人数や時間を守らず
クラスターとなってしまうのは
どちらもルールを守らないという点では
あまり差の無い話のような気もします。ツッコまないでね

さて
不動産の売買では
遺産相続に関わるものもよくあります。

親御さんや配偶者が残した不動産を
子供たちや奥さんに相続するのですが
相続する不動産が住居の場合、
奥様がそのまま住み続けるケースが多いです。

とくに、
今年の4月に民法が改正され
一緒に住んでいた配偶者は
その家にそのまま住み続けることが出来る
【配偶者居住権】という権利が認められるようになりましたので
今後も、住居の場合はその流れが続くものと思われます。

配偶者居住権についての法務省の資料 ⇒ http://www.moj.go.jp/content/001263589.pdf

 

しかしながら
住居以外の不動産屋については
親族であっても
皆さんシビアに分割を主張されるケースが多いです。

このとき、
相続する不動産を
相続割合に応じて共有名義にするという人もいますが、
共有名義にしたあと、直ぐに売却するという人も
多いものです。

確かに、
不動産を共有名義にすることは、相続に限らず、
将来モメごとが発生する要因の一つです。

将来、売却しようと思っても
共有名義人全員の意見が纏まらなければ
売却することは出来ず
実質、塩漬け状態になるからです。

ですので
相続する不動産が分割出来ない場合は
皆さんサッサと売却し
現金化して分けるのが現実的ではあります。

しかし、
これまで、そうやって
相続した不動産を売却して現金化し
分け合った相続人さんたちを見ていると
その現金はあっという間に使い込んでしまう人も多いものです。

中には
相続割合について
親や兄弟と険悪な関係になるほど争って
やっと手に入れた不動産なのに
手に入れてしまったあと
数年も経たないうちに
次々と売却してしまい
スッカラカンになってしまう人もいらっしゃいます。

そういう方々の多くは
仕事をしていない人です。

相続によりあぶく銭のように財産が手に入ると
出費グセがついてしまう人がいますが
仕事をしてないと、収入が無いので
お金は出ていく一方です。

買い物をしたり
海外旅行に行ったり
収入も無いのに
派手な生活をしていると
相続で手に入れた財産もあっという間に
無くなっていきます。

その度に
手持ちの不動産を売却し
現金化していきますが
数年もすると売却する不動産も
無くなってしまいます。

こういう方がタマにいらっしゃいます。

それまで順調だった人生も
相続により人生が変わってしまう人もあるものです。