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モンスター顧客との仁義なき戦いの結末

モンスター顧客 vs 不動産屋

おはようございます。

しばらくは青空を拝めそうにない沖縄の週間天気です。

さて、近年
モンスターな顧客が問題となっています。

お客様という立場を利用し
飲食店や物販店等で
従業員に対し横柄な態度を取る人です。

このモンスターな顧客は
近年のストレス社会の増大に伴い
普段はごく普通の人であっても
お店に入るとモンスターに化けてしまうという
一般市民にも感染が拡大しています。

そして、最近は、新型コロナの影響で
来店型のビジネスは経営が大変なところも多い中、
このモンスター顧客は、そんな弱みにつけ込み
横柄な態度を助長させています。

不動産屋もお客様相手のビジネスである点は
飲食店や物販店等と同じです。

また、不動産の場合は
売買物件になると扱うお金が数千万円になるため
それが「オレは数千万円の買い物をするんだぞ」という思いを強くさせ、
より一層モンスター化することもよくあります。

しかしながら
不動産屋が他の業種と異なるのは
仮に数千万円の物件を購入する人であっても
その人との取引を断るのです。

これは何も不動産業者の好き・嫌いで
断っている訳ではありません。

取引を行なう過程または取引が終わった後で
トラブルになりそうな人を見極め
商談の段階でお断りしているのです。

仲介を行なう不動産業者の先には売主様がおり、
もしモンスターな顧客と取引を行ない
トラブルに発展した場合、迷惑が掛るのは
その売主様なのです。

ですので、
仮に数千万円の支払能力があっても
トラブルになりそうな人と
わざわざ取引を行なうようなことはしないのです。

ドライな言い方をすると、
不動産業者は別の買主を見つければ良いのです。

しかし、この不動産屋の感覚は
一般の人には分からないものです。

そして
「数千万円もの物件を購入する!」と言っている自分が
取引を断られるなんて想像もしていないところに
まさか不動産屋ごときに取引を断られるから
怒り心頭になるのです。

その結果
「不動産屋のクセに生意気だ!」とか
「なんだその態度は!」という
悲しい話に展開するのです。

しかしながら
不動産業者は冷静であり
ここであらためて思います。

「この人と取引しないで本当に良かった・・・」と。

そして、頭を切り換え
セッセと次の購入希望者を探すのです。

沖縄の不動産の場合、
モンスター化する顧客の多くは県外の人と言われています。

専門家(?)によると
県外の人が沖縄に不動産を購入する際には
上から目線になる傾向があるようです。。

そして、沖縄の不動産業者も
県外の人をそのような目でみているフシがあります。(苦笑)

沖縄に不動産の購入を検討されている県外の方は
どうぞお気を付け下さいませ。