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株式会社沖縄ネット不動産
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触らぬ不動産にタタリ無し

プロ野球のキャンプシーズンは
天気が崩れることの多い沖縄です。アスリートの皆さんゴメンナサイ

さて、
不動産に関わるトラブルの一つに
ご隣人との関係があります。

昔から
「隣の芝とダンナはよく見える」
と言われるように
お隣りさんのことは何かと気になるものです。

それが、ひと昔前の
専業主婦の家庭が多かった時代は
歳の近い子供同士の関係など
昼間の時間帯を生かし、奥様同士が仲良くなることで
それが潤滑油となって
隣人との関係は比較的上手くいっていたものです。

ですので、
隣りで何か気になることがあっても
それが温かい視線で見られ
「お互い様」のバランスが取れていました。

しかし、その後
共働きが当たり前の時代になり
お隣さんのとのコミュニケーションも少なくなり
「お互い様」の精神が希薄化してくると
音をはじめとし、お隣りさんが発するものや行為・行動を
ネガティブなものとして受け止めるようになります。

そして、
それが一度気になり出すと、
頭からなかなか離れなくなり
その状態が続いていくと


どうして自分たちだけが我慢しなきゃいけないの?

 

と思うようになり
自分たちの不満をお隣りさんにも伝えないと
気が済まなくなっていくのが
今の時代の人間の脳ミソの構造です。

そして、一度だけでも
お隣りさんに対し行動を起こしてしまうと
それが「一事が万事」。

お隣りさんとの
険悪な関係が出来上がってしまうものです。


別に関わらなければイイんじゃないの?

 

確かにそうです。

みんなが忙しい現代社会は
お隣りさんと接点が無くても
日頃は特段の支障が発生することも無いでしょう。

しかし、人生には
ライフサイクルがあるため
何らかの事情で不動産を手放さなければならないことも
発生するものです。

その時、
お隣りさんとの関係が敵対状態にあると
ヤヤこしいことになる場合もあります。

例えば
土地付きの不動産の売買に伴い
お隣りさんとの敷地の境界を明確にする際に
協力をしてもらえなかったり、
境界点の相違を主張されたり、
あるいは越境がある場合には
その解消に協力してもらえなかったりと
嫌がらせを受けることが有ります。

また、
不動産業者や購入を検討している人が
周辺の様子を調べようとして
お隣りさんに声掛けをした際に
ネガティブなことを告げられてしまうこともあります。

それによって
せっかくの商談が破談となることもあります。

そう考えると、不動産において
お隣りさんの存在はコワイものです・・・

このような
予想外の展開にならないようにするためにも
日頃からお隣りさんとの関係は
良好にしておいたことに越したことはありません。

良好が難しければ
せめて「お互い様」くらいの関係にしておきましょう。

それも難しければ
一定の距離を保ち
触れないようにするのも一つの方法です。